切れた時にはブチっと音が鳴ると言われているアキレス腱断裂とは?
アキレス腱は足首の後ろに存在する腱で、ふくらはぎの真ん中からかかとにかけてあり、人体の中で一番太い腱です。
はじめに
みなさんはアキレス腱断裂と言う言葉を聞いたことはあるでしょうか?
ダッシュをしたり走ったりする行為でアキレス腱が切れて断裂する恐れがありますね。特に運動をする方などは、ストレッチを念入りに行ってから運動をしてもらいたいですね。
アキレス腱断裂
アキレス腱は足首の後ろに存在する腱で、ふくらはぎの真ん中からかかとにかけてあり、人体の中で一番太い腱です。
アキレス腱断裂は、言葉の通りアキレス腱が切れた状態のことを言います。
主にスポーツ活動中に起こり、ダッシュ、ジャンプ、ターンなどの動作でふくらはぎの筋肉が収縮した時、着地時に筋肉が伸ばされたりした時に発生します。断裂の原因は、小さな傷が腱に入り、弱くなった為ではないかといわれています。
断裂の瞬間「後ろから蹴られた」「ふくらはぎをバットで叩かれた」「ボールが当たった」などの衝撃を感じ、痛みが生じます。受傷直後でも歩いたり、足首を動かすことは出来ますが、つま先立ち出来なければアキレス腱断裂の可能性が高くなります。
診断
まずは問診がおこなわれます。自覚症状や受傷後の状態などからアキレス腱断裂の疑いを考えます。つぎに理学所見をしらべます。アキレス腱の断裂部分を医師が触れて確認したときに感覚はあるかどうか、つま先立ちはできるかどうか、徒手検査としゅけんさ(足などを動かしてみるテスト)の結果はどうかといった観点から、アキレス腱断裂の可能性を判断していきます。
さらに診断を確実にするためにはX線検査(単純X線検査・コンピュータX線撮影)・超音波検査・MRIといった画像検査がおこなわれます。こうした画像検査から得られる結果は治療方針の決定にも役立ちます。
加えて、似ている病態の可能性を考え、見分けていくことも重要です。おなじアキレス腱に生じる炎症(アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎など)や、その周囲の炎症(アキレス腱皮下滑液包炎など)、そのほか骨折や脱臼などの可能性を考慮して、診断をおこなっていきます。
治療
治療は、手術を行わずにギプスや装具を用いて治療する保存治療と、断裂したアキレス腱を直接縫合する手術治療があります。それぞれに長所、短所があるので、治療法は整形外科担当医とよく相談して決めることが大切です。
治療開始後4ヵ月程で軽い運動は可能となりますが、全力でのスポーツ活動ができるのには短くても6ヵ月はかかります。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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