NBAも2月に入りオールスターまで残り約2週間ほどになりました。
オールスター迎えるとになると前半戦終了みたいな空気ですが、オールスターの頃には各チーム残り25試合ほどになっており、既に佳境に向かっているのが現実です。

オールスター前にはトレードデッドラインもある2月のNBAの現在の順位はどうなっているでしょうか。

まだまだわからないプレイオフ争い

日本時間2月4日終了時のウェスタン・カンファレンスの順位です。
チーム名の横の()内は昨シーズンの勝敗数と順位となっています。

1位 37勝15敗
デンバー・ナゲッツ(46勝36敗 9位)

2位 37勝15敗
ゴールデンステイト・ウォリアーズ(58勝24敗 2位)

3位 33勝19敗
オクラホマシティ・サンダー(48勝34敗 4位)

4位 32勝20敗
ポートランド・トレイルブレイザーズ(49勝33敗 3位)

5位 32勝22敗
サンアントニオ・スパーズ(47勝35敗 7位)

6位 30勝22敗
ヒューストン・ロケッツ(65勝17敗 1位)

7位 30勝24敗
ユタ・ジャズ(48勝34敗 5位)

8位 29勝25敗
ロサンゼルス・クリッパーズ(42勝40敗 10位)

ープレイオフ進出ラインー

9位 27勝25敗
サクラメント・キングス(27勝55敗 12位)

10位 27勝26敗
ロサンゼルス・レイカーズ(35勝47敗 11位)

11位 25勝27敗
ミネソタ・ティンバーウルブス(47勝35敗 8位)

12位 24勝28敗
ダラス・マーベリックス(24勝58敗 13位)

13位 23勝30敗
ニューオリンズ・ペリカンズ(48勝34敗 6位)

14位 21勝33敗
メンフィス・グリズリーズ(22勝60敗 14位)

15位 11勝43敗
フェニックス・サンズ(21勝61敗 15位)

目まぐるしく順位が変わっていくウェスタンですが、1〜3位までは1月頭から変動はなかったです。
ナゲッツとウォリアーズが頭1つ抜けてる状況で、ウォリアーズは選手の力や経験からしてここから落ちるとは思えませんが、ナゲッツは若いチームでしばらくプレイオフから遠ざかっているチームだけに、経験不足という不安面が顔を出してくる可能性もありますね。

3位〜6位は混戦。
各チームここ最近良い感じできているので、ここからどこで波に乗ってくるか。
昨シーズンはブレイザーズがシーズン後半に破竹の連勝をかましましたが、ピークに持ってくるのが早いという周りの声の通り、シーズン残り少なくなった頃に、チームの波が下降線を辿り、プレイオフは1stラウンドで敗退しています。
どこでピークに持ってくるのか、波に乗るのかも重要ですね。

10位のレイカーズまでは勝ち越しています。
レブロンが復帰してきたレイカーズも不気味です。
噂にあるペリカンズのアンソニー・デイビスをトレードで獲得するような事があれば、一気にプレイオフ圏内に上がってきそうな予感はあります。

ロケッツとジャズが上位チームにとって不気味か

プレイオフ圏内下位の中で不気味なのがロケッツとジャズでしょうか。
ロケッツは開幕から不調が続き、勝率5割に戻ったらまた負けが続いたりと、今シーズン残念なチームになっていましたが、クリス・ポールが怪我で抜けてからぐらいでしょうか、エースのハーデンが鬼と化しています。
今で何試合でしょうか25試合ぐらい連続で30点オーバー記録中で、歴代3位の記録ですかね。
ここまでオフェンスの鬼となっている選手は、コービー・ブライアント以来でしょうか。
これに合わせてチームは上昇気流に乗り出しています。
もしこのままの下位シードだった場合、上位シードにとって厄介になりそうです。

そしてジャズ。
今シーズン3位予想されている方も多かったですが、こちらもなかなか勝てない日々が続きましたが、昨シーズンも同様シーズン序盤は良くなかったです。
それが1月頃から鬼のような勝率で一気にプレイオフ進出し、カンファレンス・セミファイナルまで進みました。
今シーズンも何気に1月中頃から勝率をあげてきています。
昨シーズンのようにここから一気に上げて、プレイオフで上位チームを倒すというアップセットを起こす可能性もありますね

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