平熱と免疫力の関係

平熱が1℃高くなると、免疫力は5,6倍になり、1℃低くなると、3割低下してしまうそうです。
平熱は36度が目安になっていて、35度台の方は低体温になります。
免疫力がもっとも発揮されるのは、脇の下で体温が36.2~3℃と言われています。
低体温は、ただ体温が低いというだけでなく、免疫力が下がってしまいます。免疫力は体を外敵から守る仕組みなので、免疫力が下がるということは、感染症や、病気ににかかりやすくなります。
低体温は、このように康被害に加えて、女性なら気になるアンチエイジングやダイエットにも影響してくるそうです。
低体温だとお肌もくすみがち、脂肪も貯めこむことになってしまいます。

運動不足は低体温の原因⁉︎

人間の体温の40%は、筋肉が作り出すそうで、その筋肉の70%は、足に集中してるので、人は歩かなければ体温が低くなってしまいます。
現代人は、どこにいくにも車や電車やバスで、ほとんど歩かない生活になってしまい、便利で快適な生活のツケとして、日本人は低体温の人が増えてしまったそうです。
食べ過ぎ
人は食べると体が温まり、食べないと体が冷えると思っていませんか?
実は逆なんだそうです。人は食べないほうが、体温が高くなるそうです。つまり小食な人ほど、体温は高くなるんだとか。
人体の中で、熱を作り出すのは、筋肉、肝臓、脳、心臓。たくさん食べると、消化のために血液が胃腸に集まるので、筋肉、肝臓、脳にあまり血液が行かなくなります。
そうすると、これらの臓器の働きが落ちて、熱が作り出されにくくなって体温が下がるそうです。
人は断食すると、断食前と比べて、断食中・断食後は、平均0.3~0.5度体温が上がるそうです。

平熱を上げるには

平熱を上げるのに一番効果的なのが、筋肉をつけることです。
筋肉が熱を作っているので、運動がとても大事になってきます。
全身の筋肉量を増やすには、下半身の筋肉を鍛えるのが効果的です。下半身の筋肉は、
大きいから効率がいいそうです。
しかも、筋肉は下がってしまった血液を全身におくる、大事なポンプの役割もありますから血液の循環、という意味でも大事です。特にふくらはぎは第二の心臓とまで言われています。
下半身は、重力によって、血液が滞りやすく、放っておくと、冷えやすいので、不調の原因になっています。
簡単にできる、スクワットをすると良いみたいですよ。
他にも、41℃の湯船にに10分浸かると、体温は1度ほど上がります。毎日続ければ、低体温の改善が期待できるそうです。

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