最終ラウンドの入賞発表は2019年4月

2018年10月からスタートした、米Wonder社主催の第4回Wonder League Robotics Competition(以下 WLRC)に、日本から唯一「みらいごとラボ」が2チーム参加したそうです。この大会は「Dash」というプログラミングで動かすロボットを使ったもので、今年のテーマは”海洋学”。深海生物や海底遺跡について調査し工作をしたり、海洋汚染に関する問題等をチームで話し合い、プログラミングで動かすロボットを使用し与えられた課題に挑戦する、というものです。ストーリービルディング、解決方法のディスカッション、工作、プレゼンテーションなどのスキルが求められます。そしてもちろん課題解決のためのプログラミングスキルも重視されており、参加者が年々増加している注目の大会です。

幼稚園児を含む9名で2チームのエントリー

世界中で盛り上がりをみせるWLRC、日本からは今年度「チームみらいごとラボ」が6-8歳カテゴリ、9-11歳カテゴリの2カテゴリに1チームずつエントリーし挑戦しています。参加しているのは、武田敬資くん(9),佐藤裕次郎くん(9),林祐一郎くん(9),片桐旬くん(9)。秋山和志くん(8),風間奎吾くん(8),黒田怜生くん(8),鎌田恵輔くん(6),岩井隼太郎くん(6)、サポートメンバー風間友陽くん(5)。みんな普段は首都圏各所のプログラミングスクール”みらいごとラボ”に通っています。プログラミングの経験やスキルは皆それぞれ。大会には、小学生には難しいレベルのプログラムを作成する問題も含まれています。普段は別の校舎で学習している子どもたちが、大会のために1箇所に集まり集中して数時間、カリキュラムに取り組むそうです。

招待ラウンドの結果は4月に発表!

まずは第1ラウンドを終え、現在は招待ラウンドに向け準備を進めています。昨年は世界5,000以上のチームが入賞を争ったこの大会、今年は日本からこの2チームが参加し入賞を狙います。参加している林祐一郎くんは「いつもは教室で自分ひとりでプログラミングをやっていたけど、世界中のひとが同じ問題に色々な方法で挑戦しているって考えると凄いなと思った。」とコメントされてます。エントリーラウンドを終え、2月からはいよいよ招待ラウンド。チームみらいごとラボでは、入賞を狙い年度内いっぱい大会に挑戦していくそうです。

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