世界中のNBAファンが感動したデリック・ローズの復活。
復活を記念してというわけではないですが、ローズのキャリアを振り返る第2弾。
キャリア後半を書いていこうと思います。

キャリアが一転する大怪我の連続

高校時代から注目されプロ3年目まで華々しいキャリアを過ごしてローズ。
前回のキャリア前半を書いたの記事はこちらからどうぞ。

このローズの華々しいキャリアが狂い出したのが4年目のシーズンのプレイオフ。
プレイオフ1回戦でのシクサーズ戦。
1戦目のラスト1分ほどのプレーで左膝前十字靭帯断裂の怪我。
残り1分少々で10点差以上あったと思うですが、試合も決まったかなと思う時間帯での大怪我だけに残念で仕方なかったです。

翌シーズンは全休となり、復活シーズンとして挑んだ2013-2014シーズン。
しかし開幕してすぐに今度は、右膝半月板断裂でシーズンアウト。
翌シーズンも中盤に右膝半月板部分断裂と、怪我に怪我を重ねるキャリアとなっていき、世間からは終わった選手として扱われだし、16年オフにニューヨーク・ニックスにトレードとなります。
ブルズの将来を担う選手。ブルズを優勝へ導いてくれる選手。
そういった期待を一身に受けたブルズでのキャリアが、これで終わることになりました。

ブルズから移籍後のキャリア

トレード先のニックスでのプレイは見てないのでなんとも言えませんが、数字的に悪くないなと思える成績でした。
ニックス側も再契約の意向を示したりしていましたが、結局ニックスは1年で去り、クリーブランド・キャバリアーズへ移籍。

キャバリアーズに移籍した昨シーズン、ここでも左足首を負傷してしまい、欠場が続いてる時には、怪我続きの自分のキャリアに心が病んで引退をも考えている。
という報道も流れたりなどあり、シーズン中にユタ・ジャズにトレードされましたが、トレード直後にジャズから解雇。
解雇後に、ブルズ時代のヘッドコーチである、トム・シボドーが指揮を執るミネソタ・ティンバーウルブスに加入。
今シーズンもウルブスと契約して、このシーズンを迎えました。

まとめ

簡単ではありますが、これがデリック・ローズのキャリア4年目か今までのキャリアになります。
ローズを見ると『無事是名馬』という言葉を毎回頭をよぎります。

あの怪我がなければ、どれだけの選手になっていたのだろうか。
もしかしたら、まだブルズのエースとして活躍しているんではないだろうか。
そう思ってしまいます。

次回でローズの話はラスト!
ローズの今シーズンの復活について書いていこうと思います。

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