やまいも類に含まれる消化酵素のアミラーゼはでんぷんを含む食材の消化を助ける働きがあります。
ナガイモには「ディオスコリン」というタンパク質成分が含まれており、これにはAソ連型、A香港型、B型のインフルエンザウィルスの活性を抑える効果があることが判明しています。
山芋とは
●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。林縁などに生え、蔓を伸ばして近くの樹木などに絡みつきます。雌雄異株です。7月から8月ごろ、穂状花序に白色の花を咲かせます。花弁はほとんど開きません。雌株には3枚の翼のある果実ができ、葉脇には珠芽(むかご)が形成されます。珠芽や根は食用にされます。栽培されている「ながいも」は、古くに中国から渡来したものですが、これと区別するために「じねんじょ(自然薯)」とも呼ばれます。
効果とは
◆ヤマノイモ(山芋)のアミラーゼ
やまいも類には、消化酵素のアミラーゼなどが多く含まれているため、米などでんぷんを含む食材の消化を助ける働きがあります。
◆ナガイモでインフルエンザ予防
ナガイモには「ディオスコリン」というタンパク質成分が含まれており、これにはAソ連型、A香港型、B型のインフルエンザウィルスの活性を抑える効果があることが判明しています。
◆ナガイモのアレルギー
ナガイモが人に及ぼすアレルギーには2つのタイプがあります。一つはIgE抗体が引き起こすアレルギーによるもの、もう一つはナガイモに含まれるシュウ酸カルシウムの針状の結晶が、直接皮膚を刺激して起きるものです。
ナガイモの皮を剥いたりすると手がかゆくなる事がありますが、これは上記の二つ目、シュウ酸カルシウムの結晶が皮膚のうすい毛穴などに入って反応をおこすことによって起こるものです。
山芋の選び方
ずっしりと重みがあり適度な太さで皮がきれいなもの。長いもはひげ根は細かくて多いほうがよいといわれますが、ひげ根の少ない品種もあるため、必ずしもそうとはいいきれません。
カットしたものは切り口に変色がないかチェックします。1本まるごとの長いもは、太さがなるべく均一なものを選びましょう。
関連するまとめ
クセない味で取り入れやすいひよこ豆。どんな効果があるのでしょうか。
日本でも最近はサラダや煮込みで目にする機会の増えているひよこ豆。近年エスニック料理店をはじめ水煮缶詰やレトル…
ツヤツヤした濃い緑色で、団扇のような大きな形の葉が特徴的な小松菜。どんな効果があるの…
食べやすいさっぱりとした味と、シャキシャキっとした歯触りがクセになる「小松菜」。食卓に彩りを与えてくれる鮮や…
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
スポーツドリンク特集
スポーツドリンク特集
スポーツドリンク比較-Part1
スポラボ編集部 / 493 view
水とスポーツドリンクどっちを飲むのがよいのか?
スポラボ編集部 / 328 view
手軽に水分補給!!どんな時にスポーツドリンクを飲む?
スポラボ編集部 / 319 view