冬になると 体力のみならず、病気に対する抵抗力も弱まってきます。
冷たい風に吹かれ、思わず身体が縮こまってしまうほど寒さに風邪が加わると最悪ですよね。
風邪を吹き飛ばすには、なんといっても十分な栄養が必要不可欠です。
そして十分な睡眠です。

冬に風邪を引きやすくなる理由と対策

冬の冷たく乾燥した空気は、皮膚や鼻・喉、そして気管などの粘膜の抵抗力に悪影響を与え、風邪や気管支炎になりやすくなります。
気温が低くなる冬は、身体の機能も低下してしまうのです。
なかでも風邪をひく理由として、
・寝不足や過労で体力が低下している時
・寒さで血流が悪く呼吸粘膜の抵抗力が弱まった時。
・寒暖の差が大きい時
この3つが大きな原因とされています。

風邪は予防が第一。
風邪の原因の大部分はウイルス感染によるものです。インフルエンザは風邪に比べて重症化しやすいので、場合によっては予防注射を打つなど、特に注意が必要です。

風邪をひいた人のくしゃみや鼻水は想像以上の感染力を持っています。
マスクやうがいは飛沫感染を防ぐとともに、喉の粘膜を保護し、症状の悪化を防ぐ効果があります。
そしてもし風邪かなと思ったら、思い切って休みましょう。そうもいかない場合は睡眠時間をできるだけ多くとりましょう。
睡眠には、疲れを癒し、免疫力を高める効果があります。

風邪をひいた時はどうする

対策をしていても風邪になる時はなります。
風邪はひき始めのケアが肝心です。
暖かくしてゆっくり休み、ビタミンと糖質、水分を十分にとりましょう。
お粥、スープ、鍋などは体を温めるとともに、消化のよい具材をバランスよく摂ることで体力を回復させる効果も期待できます。
風邪による下痢や嘔吐の症状がでる場合もあるので、無理せず食べたいものを口にするのがよいでしょう。

昔から、柿を食べると風邪をひかないといわれたり、卵酒やしょうが汁、くず湯などが風邪によいとされているのは、抵抗力が弱まっている体にやさしい効果があるからなのです。
身体は、適度に温められたとき、その機能が十分に発揮されます。
身体を温める食べ物を十分摂り、適度な運動と休養、睡眠を心がけましょう。
風邪は万病の元、たかが風邪と甘くみてはいけません。
栄養と睡眠で免疫力を高め、風邪を吹き飛ばして寒い冬を乗りきりましょう。

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