ゴールデンステイト・ウォリアーズの2連覇で幕を閉じた17-18シーズンのNBA。
オフになればFAやトレードで一気に移籍が動きだします。
8月に入り大きな動きも収まってきたので、FA選手たちの動きを簡単にまとめていきます。

レブロン・ジェームスはレイカーズへ移籍

このオフ最大の話題であった、キングことレブロン・ジェームスのFAの動向。
まずはプレイヤーオプションであった来年のキャバリーズとの契約を破棄してFAになる事が発表されると、それまでも噂のあった、レイカーズやシクサーズの声が上がりましたが、結果FA解禁後すぐに、レイカーズとの契約合意を発表。
契約年数は4年で、年俸合計は1億5400万ドル(約170億円)だそうです。

過去16回のNBA制覇を達成している名門も、12-13シーズンを最後にプレイオフの舞台から遠ざかっています。
昨シーズンは若手の成長が見られ、未来に光が射してきた中で、現役最高・・・もしくはNBA史上最高とも言われるレブロンが加入。
レブロン自身もキャリア初のウェスタンでの戦いになります。
パープル&ゴールドのユニホームに包まれたレブロンが、どれほどのプレイを見せるか楽しみです。

ポール・ジョージは、移籍濃厚から一転しサンダー残留

16-17シーズン終了後に、当時所属していたペイサーズに対して、17-18シーズン終了後はプレイヤーオプションを行使してFAになる事を伝えていたジョージ。
そのオフにサンダーへトレード。
そしてこのオフ、当時ペイサーズに伝えていた通りプレイヤーオプションを行使してFAとなりました。
地元ロサンゼルスでのプレイを望んでいるといたジョージ。
レイカーズもこのオフに大物FA選手を2名獲得出来るだけのキャップスペースを空けていただけに、シーズン中からレイカーズ移籍が固いと思われていましたが、サンダーとの再契約となりました。
サンダーとの契約は、4年1億3,700万ドルのマックス契約を結び、その中にはプレーヤーオプションも含まれているという。

1年限りのレンタル移籍とも言われていたジョージのサンダー移籍でしたが、この1年間でのチーム・チームメイトとの関係が良かったようで、地元でのプレイよりサンダーでのプレイを選んだようです。
サンダーとしては最高の結果となったジョージの残留。昨シーズンはうまくまわりませんでしたが、ジョージ加入2年目の来シーズンは期待出来るのではないでしょうか。

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