個人的には健康診断は対策せずありのまま状態で検診してもらい、その数値をみて生活を改める方がいいとは思うんですが、健康診断の時だけでも数値を良くしたいと思う人もいると重いので、健康診断前の対策を少し調べてみました。

診断1週間前に対策

①お酒と油は控えめにして肝臓の数値を改善
暴飲暴食が続くと、γーGTP、GOT、GPTなどの肝機能の値に悪影響を及ぼします。お酒と油は程々に。
宴会が続くような時は、2杯目からはウーロン茶にするとか、締めのラーメンは我慢するとか、この時期は気を引き締めていきましょう。
ちなみに長期的な肝機能を改善するためには、休肝日を定期的に設けることが大切です。

②身体の血圧を下げる食物繊維を多めに摂る
コンニャクやキノコなど、食物繊維が多い食材がオススメ。
食物繊維はナトリウムに付着して、体の外に排出させる働きがあるため、血圧を下げる効果が期待できます。

③お酒を飲むときはタンパク質も摂取
肝細胞の修復、再生にはタンパク質が必要ですし、アルコールを分解する酵素もタンパク質です。肝機能の回復にタンパク質は欠かせません。
おつまみや普段の食事でも、大豆製品や魚、鶏肉などの良質なタンパク質を充分に摂るようにしましょう。

またタンパク質と一緒に、野菜や海藻を摂ることで、鉄分の吸収量を上げることが出来ます。
逆に、タンニンが含まれるコーヒーや紅茶は、鉄分の吸収を阻害するため、健康診断の1週間前くらいからは控えていきましょう。

④規則正しい生活を
3食をバランス良く腹八分目、お酒の飲み過ぎに注意し水分を充分に、睡眠を十分とって規則正しい生活を・・・365日行うことは難しいでしょうが、この1週間だけ実践してみましょう。
心地良さに目覚め、無理なく毎日続けられるようになるかも知れませんね。

診断前日の対策

①診断の10時間前までに夕食を終えよう
血糖値は、空腹時血糖値を測定します。
正確な値のために、診断の10時間前に食事を終えているようにしましょう。飲酒(アルコール)やカロリーのある飲み物も禁止です。

水は血糖値には影響しませんので、朝に水を飲んでから受診することは問題ありませんが、胃カメラ測定する時など飲水も制限される場合がありますので、案内書をよく読んでおきましょう。
中性脂肪の値は、前日の食事によって大きく影響されます。肉の脂身や揚げ物などは積極的に避けましょう。

②睡眠時間をたっぷりとろう。
睡眠不足は、各数値や尿検査、血液検査などで異常が出る場合があります。
過激な運動を控え、ぬるめのお湯にゆったり浸かった後早めに布団に入り、心穏やかに十分な睡眠がとれるようにしましょう。

診断当日

診断当日は対策というより、診断書の注意事項を知っかりと読んで、禁止事項を行わないようにしましょう。

ついつい忘れて朝ごはんを食べてしまったりする事もあるので注意して、健康診断を行いましょう。

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