約7割が普段の生活でストレスを感じている

「ストレスに関する意識調査」によると、普段の生活でどの程度ストレスを感じているかを聞いたところ、「感じている」と答えた人は約7割いるようです。
7割の中で男性よりも女性の方がストレスを感じている方が多く、年代では40代が最もストレスを感じていることがわかりました。

次いで30代と家庭でも仕事でもやるべきことが多い、責任のある立場にいる反面、助けも得られにくい年代。
上手にストレスに対処できないと「心の病気」を発症する可能性があります。
精神的なもの以外にも心因性の腰痛など体の不調につながるケースもあります。
心が弱り気味な「ストレスレベル1」の人は53.8%。
かなり弱っている「レベル3」は6.3%もいます。

ストレス反応は「このままムリしてはダメですよ」というサイン。
不調が続くことがストレスの一因ともなり、病状を悪化させる事にもなりかねないようです。

6割以上がストレスが原因で体調不良がある

ストレスを感じている人の中で、体の不調を感じていると答えた人に、どのような症状を感じるか聞いたところ、「不眠」が最も多く、次いで「頭痛」「胃痛」「体重の増減」という結果になりました。
体の不調の原因はストレスと気付いても、忙しいと我慢をしてよりひどくなっている人もいるのではないでしょうか。

ではどの場面でストレスを感じているのでしょうか?
職場と家庭、それぞれでストレスを感じているのかを調査した結果、職場でストレスを感じている人は約7割、家庭でストレスを感じている人は約5割いることが判明しました。

また、職場でストレスを感じていると答えた人の中で、さらに家庭でのストレスも感じている人がどれくらいいるのかを見てみたところ、職場でストレスを感じている人の半数以上が、家庭でもストレスを感じていることが分かりました。

職場と家庭、生活の大半を占める環境どちらでもストレスを感じてしまっている人が多いことが判明しました。

家庭内でストレスを感じるのは家事

家庭内でどのようなことにストレスを感じるか尋ねたところ、家事と答えた人は24.1%いました。回答者の内訳を見たところ、女性が7割以上と、圧倒的に多いことがわかりました。
家事のなかでストレスを感じるものを聞いたところ、1位は「部屋の片付け・整理」、2位は「掃除」となりました。
片付いていない部屋に罪悪感や恥ずかしさを感じそれがストレスになっているようです。

家事の中でストレスを防ぐために行っている工夫を聞いてみたところ「家事に完璧を求めないようにしている」が32.1%、「家事を溜めずにこまめに行う」が20.7%という結果となりました。

家庭でストレスを感じている人の多くは女性で、家事、特に部屋の片付けにストレスを感じている事が多いようですので、ストレスを緩和するには完璧を求めないよう、リラックスして地道に行うのがいいのかと思います。

部屋がキレイに片付いていれば精神的にもリラックスできてストレスの緩和にもつながります。面倒だとは思いますが、一人で気張らず完璧を求めず家事をこなしていければストレスによる体調不良も改善するのではないでしょうか。

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