はじめに
良くスポーツを見ていると、リストバンドを付けている選手が多いですね。リストバンドを良く付けているスポーツと言えば、テニス、野球、バスケットボールですね。リストバンドには様々な色やデザインなどあり、ものによっては長さや材質なども変わっています。
このリストバンドにはどんな意味があるのでしょうか?
今回はリストバンドについて少し紹介したいと思います。
テニス
テニスで見かけるリストバンドはタオルなどに使われるパイル製の物が多いですがこれは夏の暑い日に汗をぬぐうためには欠かせない素材です。試合の途中で汗をタオルで拭く事ができないためです。ですがそれだけではありません。
テニスをしたことがある人は経験がある事ですが腕の汗がしたたり手首をとおりラケットのグリップにまでいってしまいます。当然すべってしまうのでプレーに支障が出てしまうでしょう。ラケットを持つ手首にリストバンドをつけるのはそんな意味があります。
野球
野球の選手はほとんどの人がリストバンドをしています。現在では当たり前になっている野球の選手がつけるリストバンドを一番最初につけたのが元阪神の掛布選手です。リストバンドをつける目的はテニスと同じで、汗をぬぐうためにつけていますが、試合中にタオルで汗を拭いたりする事は無理なのでリストバンドを使います。
後、良く付けているのはキャッチャーですね。
ピッチャーのショートバウンドを止める際に手首などに当たる可能性もあるので、ケガ防止にも役立ちます。