シーズン4位クリーブランド・キャバリアーズとシーズン5位インディアナ・ペイサーズの対戦となったイースタンカンファレンス・プレイオフ1stラウンド。
セミファイナルへ駒を進めたのは、キャバリアーズでした。

4勝3敗でキャバリアーズの勝利

キャバリアーズのホームで始まったプレイオフはの勝利となりました。
スコアはこちらの通りです。
【キャバリアーズホーム】
1戦・●キャバリアーズ80-98ペイサーズ○
2戦・○キャバリアーズ100-97ペイサーズ●
【ペイサーズホーム】
3戦・●キャバリアーズ90-92ペイサーズ○
4戦・○キャバリアーズ104-100ペイサーズ●
【キャバリアーズホーム】
5戦・○キャバリアーズ98-95ペイサーズ●
【ペイサーズホーム】
6戦・●キャバリアーズ87-121ペイサーズ○
【キャバリアーズホーム】
7戦・○キャバリアーズ105-101ペイサーズ●

ウェスタン・イースタンのプレイオフ1stラウンドで、1番面白かったシリーズではないでしょうか。
3年連続ファイナル進出をしているキャバリアーズが初戦でわずか80点。
しかもホームでこの得点に抑えられるという衝撃な展開からスタート。
その後6戦以外は、全て4点差以内での決着。5戦は、キャバリアーズのエースのレブロン・ジェームスが、ブザービーターとなる3ポイントシュートを決めるなど、大熱戦が続いたカードでした。
キャバリアーズ、いやレブロン・ジェームスが1stラウンドでここまで大苦戦する姿は記憶にないぐらいでした。

最終戦終了後にあのレブロン・ジェームスが、疲れ果てたとコメントをしているところに、このシリーズの凄み感じました。

キャバリアーズのセミファイナルの相手はトロント・ラプターズです。
3年連続でのプレイオフでの対戦となりました。
過去2年とは違い、今回かラプターズがキャバリアーズよりよいシーズン成績をあげてシーズン1位としての対戦です。
ペイサーズ戦同様、熱戦が繰り広げられそうです。

躍進したシーズンを終えたペイサーズ

今シーズン前にエースのポール・ジョージをトレード。
トレード相手が、オラディボとサボニス。
ジョージを出してこの2名だけなのか。せめてドラフト指名権つけれなかったのか。
そんな声も多く、ペイサーズの今シーズンのプレイオフはないという予想多数でした。
私もシーズン35勝ぐらいかなと思いましたが蓋を開ければ、オラディボは昨シーズンより平均得点を約10点アップし、スティール王も獲得。
サボニスもベンチからスタートが大半でしたが、いい活躍をしてくれました。

プレイオフでキャバリアーズ相手にここまで大接戦を繰り広げるなんて、シーズン前に予想をした人はいないのではないでしょうか。
欲を言えば、プレイオフのキャバリアーズ戦・・・これは勝てたシリーズだったとは思います。

終わってしまったことは仕方ないので、来シーズンへ向けてこのチームをレベルアップさせるオフにしてほしいもんです。

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