
ウェスタンカンファレンスプレイオフ1stラウンド組合せ①
レギュラーシーズンが終了し、15日から始まったプレイオフオフ。
シーズン同様に激戦予想されるウェスタンカンファレンスの対戦カードをご紹介。
レギュラーシーズンが終了し、15日から始まったプレイオフオフ。
シーズン同様に激戦予想されるウェスタンカンファレンスの対戦カードをご紹介。
ヒューストン・ロケッツ(1位)VSミネソタ・ティンバーウルブズ
【シーズン成績】
65勝17敗 ヒューストン・ロケッツ
47勝35敗 ミネソタ・ティンバーウルブズ
【シーズン対戦成績】
ロケッツの4戦全勝
リーグ唯一の60勝を超えたロケッツと、最終戦ナゲッツとのオーバータイムまでもつれる試合を制してプレイオフに滑り込んだウルブズとのカード。
球団記録の58を大きく上回る65勝。エースのハーデンはMVP確実。今シーズンはロケッツのシーズンといえるでしょう。
早々とプレイオフ全体のホームコートアドバンテージを獲得出来る、リーグ1位の成績を確定させたことで、主力のプレイイングタイムを抑えることが出来、健康な状態プレイオフを迎えることが出来ます。
オフェンスに目がいきがちですが、今シーズンはディフェンス面でも優秀な部類のロケッツに対して、ウルブスがどう立ち向かうか。
スターターのプレイタイムが多いことで有名なトム・シボドーHC。今シーズンもスターターのプレイオフタイムは長く、さらに終盤熾烈なプレイオフ争いをしていただけに、体力面の疲労の影響は心配されます。
ただ、オールスターまではウェスタン4位をキープ。大黒柱のジミーバトラを怪我で欠場を強いられてから、成績を落としたチームです。
そのバトラーはシーズンラスト3試合で復帰をして3連勝でプレイオフを決めています。
スターターのタレントはウルブスも揃っています。全員が100%を出せることができれば、ロケッツを慌てされることも可能ではないでしょうか。
ウルブスは全てがハマれば善戦できるかなといういう感じですが、それを相手チームにさせない力があったからこそ、ロケッツは65勝出来ているということです。
ロケッツがセミファイナルへ進出するのが濃厚でしょう。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ(2位)VSサンアトニオ・スパーズ(7位)
【シーズン成績】
58勝24敗 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
47勝35敗 サンアトニオ・スパーズ
【シーズン対戦成績】
3勝1敗でウォリアーズの勝ち越し。
昨年のカンファレンスファイナルのカードが1stラウンドで激突。
ウォリアーズのエース、カリー
スパーズのエース、レナード
奇しくも両チームのエースはおそらく欠場となるシリーズです。
カリーのいないウォリアーズと、レナードのいないスパーズ。
ウォリアーズには、デュラントやトンプソンにグリーンなど、カリーがいなくてもスターターのタレント力ありますが、レナードのいないスパーズの影響は大きいです。
昨シーズンのカンファレンスファイナルの初戦でレナードが怪我で途中退場、その後のシリーズも欠場でスパーズは4連敗でスウィープ。
スパーズのオルドリッヂが昨シーズンに比べてかなり好調ですが、それでもこのカードも昨年同様にウォリアーズが勝ち上がるのではないでしょうか。
ウォリアーズがNBAチャンピオンになった14-15シーズンから、ウォリアーズとスパーズのプレイオフを見たいと思っていました。ついに昨シーズンにプレイオフでの対戦が見れましたが、レナードの怪我で不完全燃焼。そして今シーズンも同じように状況。
一度いいから両チーム共、ベストメンバーで戦うプレイオフを見てみたいです。