指の爪の下あたりの痛みで、できたことに気がつくさかむけ。
最初はたいした痛みじゃないので放っておくと
どんどんむけてきて痛みも大きくなります。

ほとんどは爪の下の皮膚がむけてくるんですが
中には爪の横あたりが剥がれてくるようなことも。

爪切りで根本からプチンと切ってしまえばいいんですけど
爪切りもはさみもないときに、引っ張って切ろうとして
痛い目にあったり、ときには血が出てしまったなんてこともあります。

さかむけが大病に繋がるなんてことはないんですが
できてしまうと妙に気になりますね。

さかむけは冬にできやすいと聞きます。
でも、私の場合は季節に関係なくできているような気がします。
とすれば、栄養が足りないのかなとも思ったりします。

さかむけができる原因は何なのでしょうか?

栄養不足や栄養の偏りの可能性もある

さかむけも肌の荒れも何もない指先が健康な状態なんだから
さかむけができたということは栄養的に問題がある
ということはだいたい想像がつきます。

皮膚はたんぱく質でできていますから
たんぱく質が不足すると健康な皮膚が作れません。
また、皮膚を健康に維持する栄養素が不足しても同じです。

特に皮膚の健康を保つにはビタミン類が重要で

ビタミンA
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンC
ビタミンD
ビタミンE
これらのビタミンの不足がさかむけの原因のひとつと考えられています。

さかむけを予防するには、肉類や魚類などのたんぱく質、
ほうれん草やかぼちゃなど、ビタミンを多く含んだ食材を食べるようにすることです。
つまり、栄養バランスの取れた食事をするということです。

これは何もさかむけ予防だけではなく
健康的に過ごすには欠かせないことですね。

血行不良の可能性もあり

いくら身体に良い物を食べても
食べた栄養素が身体の隅々まで届かなければ意味はないですね。

指先は末端に当たりますから栄養素を運ぶ血流は重要で
冷えや運動不足による血行不良はさかむけの原因にもなります。

特に女性に多い冬の冷えには注意が必要です。
身体を締め付けすぎない衣類を着用したり
身体を温めてくれる食べ物を食べるなど、冷えの解消に努めることがさかむけ予防になります。

身体を温めてくれる食べ物には、根菜類や海藻類などがあり
逆にフルーツや生野菜は身体を冷やす食べ物ですのでほどほどに。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ただのさかむけと思っていても、体の不調を表すサインの時もあります。
さかむけが頻繁に起きる方は、生活習慣などを見直してみてはいかかでしょうか。

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