上位陣に波乱!優勝は?!WRC2018 第3戦メキシコ 3日日~最終日
WRC第3戦ラリー・メキシコ!荒れた路面が上位陣に波乱を!
3日目、荒れた路面が波乱を巻き起こす!!
競技3日目はSS11〜SS19の9ステージ。SS11ではシトロエンのセバスチャン・ローブがトップタイムをマークする快走を披露し、前日まで首位のヒュンダイのダニ・ソルドをかわして首位にたちます。前日、総合3番手につけていたトヨタのオット・タナクは、エンジントラブルによりリタイアとなると、代わって3番手に浮上したのはシトロエンのクリス・ミーク。SS12ではミークが、SS13ではオジエがベストタイムを刻むと、SS14では荒れた路面により波乱が続出。首位のローブと2番手のソルドが揃ってタイヤをパンクさせ、ローブは5番手、ソルドは3番手に後退となりました。
代わって、首位に立ったのはこのステージでもベストタイムを出したオジエ、2位にはミークがつけます。オジエはさらにSS15、16でもベストタイムを叩き出し、2位との差を拡げますが、ミークも負けじとSS17、18でベストタイムをだして最終日につなげました。
3日目のすべての競技を終え、首位はオジエ、2位にミーク、3位にソルドという順位となりました。我らがトヨタ勢はタナクがリタイアとなりましたが、2日目にリタイアしてこの日に再出走したヤリ-マティ・ラトバラが総合9番手につけました。最終日、意地を見せてもらいたいですね。
最終日、オジエの今季2勝目なるか?!
競技最終日はSS20〜22の3ステージではトヨタが意地を見せてくれました。SS20でラトバラが今大会初となるベストタイムを記録すると、SS21とSS22では、再出走のタナクがベストタイムを記録するなど、最終日の3ステージでトヨタのヤリスWRCが躍動しました。もちろん、上位に食い込むことは出来ず、ラトバラは8位、エサペッカ・ラッピが11位、タナクが14位。この悔しさを次のラリーに活かしてほしいですね。
最終日、最終ステージのSS22でペナルティは与えられたものの、オジエが最後までリードを守り切って優勝!今季2勝目をあげました。2位にはソルド、3位にはミークがつけました。ミークはオープニングのSS20でのコースアウトが響きましたね。注目のローブは5番手でフィニッシュとなりました。
第4戦は地中海のコルシカ島が舞台!
次戦はツール・ド・コルス!地中海のコルシカ島を舞台にした伝統のあるフルターマックラリーです。コルシカ島全体が舞台となるこの1戦は、連続するコーナーで形成されるツイスティなステージで、山岳地帯の切り立った断崖絶壁を縫うように走ります。開催される4月は天候変化が読みにくいため、標高が高い場所では天候により違った顔を見せてくれます。次戦も楽しみな一戦になりそうですね。
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