ルヴァン杯、開幕!

昨シーズン、セレッソ大阪の優勝で幕を閉じたルヴァンカップが今年も開幕。今大会からグループが4つに分かれ、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する4チーム(鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、セレッソ大阪、柏レイソル)を含むJ1の18チームと、昨年度のJ1で16位のヴァンフォーレ甲府、同17位のアルビレックス新潟が参戦。

各グループでホーム&アウェイ方式の2回戦総当たりのリーグ戦を行い、上位2チームの計8チームがプレーオフステージに進出します。

グループステージの振り分けは以下の通り、
Aグループ:ベガルタ仙台/FC東京/横浜F・マリノス/アルビレックス新潟
Bグループ:北海道コンサドーレ札幌/ヴァンフォーレ甲府/清水エスパルス/ジュビロ磐田
Cグループ:浦和レッズ/名古屋グランパス/ガンバ大阪/サンフレッチェ広島
Dグループ:湘南ベルマーレ/ヴィッセル神戸/サガン鳥栖/V・ファーレン長崎

我らが横浜Fマリノスは、まずFC東京との一戦となりました。

開始早々、イッペイ・シノヅカが先制弾!!

マリノスのスタメンは、GKに飯倉大樹。DFはセンターバックに栗原勇蔵とミロシュ・デゲネク、左に下平匠、右に松原健。中盤は扇原貴宏とダビド・バブンスキー、吉尾海夏の3人がトライアングルを形成。左には遠藤渓太、右にイッペイ・シノヅカが入り、1トップにはウーゴ・ヴィエイラという布陣。

試合は立ち上がり早々に動きました。4分、バブンスキ―からボールを受けた遠藤がドリブルからシュート。これをGKに弾かれるものの、イッペイ・シノヅカが詰め、マリノスが先制!

しかし、7分に栗原が負傷退場。その後の検査の結果、左ハムストリング肉離れで全治6~8週間とのこと。喜田拓也も離脱しているだけに相次ぐ離脱が今後に響かないことを願います。しっかり治して、早く戻ってくることを期待しましょう。

前半はこのまま1-0のマリノスリードで折り返しとなりました。

公式戦初勝利も、、、苦しい選手事情。若手の活躍に期待!!

後半もマリノス優位で試合は進みますが追加点は奪えず、しかしFC東京の反撃をシャットアウトし、マリノスが1-0で勝利。今季J公式戦初勝利とともにルヴァンカップのグループステージ初戦でしっかりと勝点3を獲得しました!!

この試合で、吉尾海夏の今後の活躍を期待出来そうですね。当初は喜田の代役での出場でしたが、2年目の19歳がこの試合で躍動してくれました。この試合では栗原が離脱など、ますます苦しい選手事情になるなか、チャンスを与えられた若手がしっかり試合を作ってくれたのは大きいですね。この逆境をチャンスと捉え、スタメンの座を勝ち取ってもらいたいです!!

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