20代30代も要注意の「四十肩」

現代人はパソコン作業、または家事や育児の影響で、多くの方は肩のトラブルを抱えているそうで、痛みや腕が思うように動かせない症状を伴う「四十肩」の方も決して少なくはないそうです。「四十肩」は、肩凝りとは違い、腕が上がらないなどの動きづらさと痛みが伴う病気の一種です。実は20代や30代でも発症する可能性があるので、予防法&解消法を知っておくと良いでしょう。

医学的には、肩関節周囲炎といって肩関節周囲の組織が傷ついて炎症が起こり、痛みや運動制限が生じた状態で、40代に多いことから四十肩、もしくは五十肩といわれています。

肩関節を構成する骨、軟骨、靭帯(じんたい)や筋肉・腱(けん)が老化や運動不足などで動きが悪くなっているにもかかわらず、無理に動かし負担をかけ続けることが主な原因と考えられ、最初は何となく肩が引っ掛かる気がする程度のわずかな異変ですが、ただの肩凝りかと放っておくと、だんだん痛みが強くなり、肩関節がかたく動きが悪くなり、洋服が着づらくなったりしてきます。中には、肩周囲の骨や筋肉を結びつけている筋肉の腱「腱板」が切れてしまうこともあるそうです。

これが出来ないあなたは「四十肩」かも?

・脇を締めて、ひじを90度に曲げます。手のひらは上に。
・ひじを脇につけたまま動かさず、腕が左右60度以上開くか?
・腕を伸ばしたまま、体の前面から上へ万歳が左右同じにできるか?

上記の3つがスムーズにできなかった場合は、「四十肩」の可能性があります。

解消法としてはストレッチが良いそうです。ストレッチ法は、まず上体を倒し、腕を重力に任せて真下にブラブラさせます。次に指先を伸ばすと力が入るので、伸ばさずにしましょう。ものを持って行なうのはNGです。腕は体重の5%の重さがあるので、これだけで肩関節のストレッチになるそうなので、1日数回行ないましょう。

肩は無理のない範囲で動かすことを心がけましょう!

痛みが強いときの治療の第一歩は、まず安静。必要であれば痛みを抑える消炎鎮痛剤や内服薬を処方したり、局所注射を用いることもある。基本は筋肉や関節をうまく動かすことを目的とした運動療法になるそうですが、必要に応じて温熱療法などの物理療法を取り入れながら治療するのも効果があるそうです。痛みをサインと考え、痛みのない程度に日常生活の中でできることはしても大丈夫で、ゆっくりと無理せずにストレッチを行うと良いです。

日常生活の注意点としては、肩を必要以上に後ろに回転させたり、腕を上げたりするなど、負担がかかる動作をしないこと。ものを取るときは腕だけでなく体全体を動かし、洗濯物を干したり、上にあるものを取るときは、踏み台を使うなどの工夫をしましょう。また、冷えも四十肩になるきっかけをつくるので気をつけましょう。

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