血行促進

スイカに含まれているアミノ酸のシトルリンは一酸化窒素の生成を促すことで血管拡張をサポートし、越流を整える働きがあります。この血液循環促進作用は運動パフォーマンス向上・筋肉痛軽減だけではなく、血行不良に起因する様々な不調の改善にも繋がると考えられています。シトルリンは血行不良によって起こる肩こりや腰痛をはじめ、冷え性・末端冷え性・神経痛などから、男性の勃起機能関係までと様々な健康食品に配合されている成分でもあるそうです。

アンチエイジング

スイカはβ-カロテンが豊富な果物です。それに加えリコピンやビタミンCといった栄養も含んでいます。
スイカのβ-カロテン量は、アンズやパッションフルーツと比べると劣りますが、果物類ではトップクラス、果物平均値とでは約5倍の差があります。
β-カロテンやリコピン、ビタミンC、この3つの栄養素の共通点は抗酸化作用。これらを含むスイカの効能では、老化や病気の原因となる活性酸素を抑え、がんや動脈硬化の予防が期待されています。
その他の効能では、粘膜や皮膚を保護する働きもあるので、美白や美肌作りにも効果が見られます。シミやしわの予防、アンチエイジング効果など、女性にうれしい効能がスイカにはたくさんありますよ。

回復効果

スイカの栄養はバランスがよく、夏バテや疲労回復の効能があります。
スイカは90%以上が水分ですが、前述の栄養素の他にもミネラルやアミノ酸が豊富です。
さらに、ビタミンB1やビタミンB2、すばやくエネルギーに変わる果糖やブドウ糖など、多くの栄養をバランスよく含むので疲労回復に優れています。
夏バテや疲労回復の効能をより高めるには、スイカと一緒に塩分を含む食品と摂るのがおすすめです。これは、汗とともに流れ出てしまったナトリウムを補えるからです。

皮にも栄養が⁉︎

スイカの皮の白い部分には、果肉の2倍もの量のシトルリンが含まれています。食べ残せばシトルリンの効能もられないので、捨ててしまうのはとてももったいないです。
この皮の白い部分は、塩もみやぬか漬けなどにも利用できるので、ぜひ挑戦してみてください。その他にも、炒めもの、かき揚げ、スープ、サラダといった利用法もあります。
ウリ科独特のにおいが苦手な方は、スムージーやフレッシュジュースなどに加えるのがおすすめです。
最近の品種はこの皮の白い部分が少なくなってきてきていますが、ある程度の厚みがあるものは、ぜひ利用してください。
スイカは果糖が多いので、良く冷やすと甘みが強く感じられます。

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