今年も厄介な花粉の季節がやってまいりました。

2月も後半に入り、厄介な花粉の季節が近づいてまいりました。すでに飛散が始まり、昨年より飛散量が多くなる地域もありそうで、花粉症には気が気でならない情報ですね。

シーズンを通したスギやヒノキなどの花粉飛散量は、過去10年の平均値と大幅には変わらないものの、東北と関東甲信、北陸、東海、近畿、四国で昨シーズンを上回ると予想され、特に東北では2倍超と言われているようです。2月下旬までに西日本から東北南部までの各地で、3月上旬には東北北部で、4月下旬には北海道でも飛散が始まるとされています。

「花粉症」とは

「花粉症」は、花粉が目や鼻の粘膜に入って起こるアレルギー反応で、1964年に日本で初の報告がされて以来、大人から子供までを苦しめています。原因となる植物はスギやヒノキを含め、数十種類以上あり、植物によって花粉が飛散する時期が違うので、1年通して起こる可能性があります。

「スギ花粉」「イネ科花粉」「ブタクサ花粉」が三大花粉症と呼ばれ、急激に増えています。誘発の原因には花粉の増加の他、大気汚染や食生活の変化、ストレスなどもあげられています。主な症状としては、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血、咳などの喉の痛み、皮膚炎、頭痛、倦怠感、不眠、筋肉痛ほか、様々。

昨今、花粉が飛び始める2~3週間前から薬を飲むなどの対処法をとると、症状が出る時期を遅らせることができ、症状を軽くすることが出来るそうです。早期治療が大切ですね。

また、花粉に予防には日常生活でも注意が必要です。鼻や喉の粘膜を傷つける煙草を控えたり、お酒や刺激の強い香辛料なども控えた方が良いそうです。

売上倍増中!花粉防御スプレー

花粉の季節に先駆けて、いろいろな商品が出ているそうですが、今年は花粉防御スプレーが売り上げ数を伸ばしているそうです。目と口を閉じ、顔から20cmほど離して、スプレーするものだそうで、+と-両方のイオンをまとい、花粉などのアレルギー物質をブロックするそうで、メイクの上からでも使えたり、マスクをつけられない職場でも使えると人気なんだそうです。

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