内蔵脂肪ばたまってしまう理由にはどのようなものがあるのでしょうか? 次の3つの事実に注目してみましょう。

過食や食事の内容

いわゆる「食べ過ぎ」の状態になると、エネルギーとして使われなかった余剰分が脂肪として蓄積されていきます。若い頃は、しっかりエネルギーとして代謝できていたものも、年齢を重ねると共に必要エネルギーは少ない量ですむため、同じ感覚で食べていれば過剰になります。

また食生活の欧米化も肥満体質の原因のひとつ。動物性脂肪が多く含まれる食事は、身体の脂肪を増やす原因です。

食生活の乱れ

偏食は内蔵脂肪を増やす原因となります。例えば朝は食べずに、昼や夜にドカ食いをしてしまうような状態。

食事の間隔が空きすぎる事によって、身体の防衛機能的に栄養が補給された時に、それを脂肪として溜め込みやすい体質になります。

また夜の遅い時間に食事をとる事は、脂肪を溜め込みやすい時間にどんどん脂肪分を補給しているようなものです。

運動不足

基本的に脂肪を減らすためには、運動よりも食事に対するアプローチの方が有効。ですが、内蔵脂肪に関しては、身体の脂肪の中で運動によって最も落としやすい脂肪である事も知られています。

皮下脂肪等と比較しても運動すれば落とせる脂肪であるのに、増えてしまっているなら、やはり「運動不足である事」も大きな要因と言えます。

ストレス

大きなストレスを感じると、身体の代謝機能が低下してしまいます。また、偏食や食生活の乱れによって栄養に偏りが出てくると、それによってビタミンやミネラル等の必要な栄養素も不足しがちな状態になり、イライラの原因に。それぞれの原因が相互的に影響しあって、脂肪を作る原因となっているのです。

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