「七草がゆ」とは、、、

「七草がゆ」は、お正月休みの食べ過ぎや飲み過ぎで疲れた胃を優しくいたわってくれる7種類の薬草粥で、春の七草の行事は「正月の七日に春の七草を摘み、これを神前に供えてから食べれば、その年は病気にかからない」という考えで、中国から伝わったそうです。

正月七日(人日)、三月三日(桃の節句)、五月五日(端午の節句)、七月七日(七夕の節句)、九月九日(重陽の節句)を合わせて五節供と呼び、その中の『人日(じんじつ)の節句』の朝に食べるお粥を「七草がゆ」と呼びます。

春の七草を使った「七草がゆ」には、弱った胃腸を助けて食欲を増進するという効果の他に、糖尿病の合併症を防いだり、活性酸素を除去する働きが現代医学でも立証されているそうで、まさに『医食同源』を考えた漢方の知恵と言えます。

「七草がゆ」に入る春の七草

「七草がゆ」は薬膳料理の代表と言ってもいいくらい、栄養成分を多く含んでいます。 最近ではスーパーでも七草のセットで売られていますけど、春の七草はちゃんと覚えていますか?

芹(せり)

日本原産の野菜で、特有の強い香りと歯ざわり、鮮やかな色が特徴です。清水の湧き出るところに競り合って生えることから「セリ」と名付けられたという説もあります。

意味:「競り勝つ」
効果:解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸作用、利尿作用、
   食欲増進、血圧降下作用など、様々な効果があります。

薺(なずな)

畑や道端、土手、荒れ地など日当たりの良いところに生える二年草で「ぺんぺん草」とも呼ばれています。

意味:「撫でて汚れを除く」、ぺんぺん草とも呼ばれます。
効果:利尿作用や解毒作用、止血作用を持ち、
   胃腸障害やむくみにも効果があるとされています。

御形(ごぎょう)

草全体が白い毛におおわれており、厚ぼったく、茎は根元から株のようになっています。春黄色の小さな花を茎の先にたくさんつけます。

意味:「反映がはびこる」。はこべとも呼ばれます。
効果:昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。
   歯槽膿漏にも効果があります。

繁縷(はこべら)

先に小さな白色の花をつける二年草で、別名「ヒヨコ草」とも言います。

意味:「反映がはびこる」。はこべとも呼ばれます。
効果:昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。
   歯槽膿漏にも効果があります。

仏の座(ほとけのざ)

高さ10cmほどで、冬、水田などの土にへばりつくように葉を広げています。

意味:「仏の安座」。一般的に、子鬼田平子(こおにたびらこ)を指します。
効果:胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があります。

菘(すずな)

根に多いアミラーゼは、消化吸収を促す作用があります。また、葉はカロテン、ビタミンC、カルシウムなど、多くの栄養成分を含んでいます。

意味:「神を呼ぶ鈴」。蕪(かぶ)のことです。
効果:胃腸を整え、消化を促進します。
   しもやけやそばかすにも効果があります。

蘿蔔(すずしろ)

カブ同様、消化に良いジアスターゼを含んでいるなじみの野菜。葉にはカロテン、ビタミンCやE、カルシウムなどが豊富に含まれています。

意味:「汚れのない清白」。大根のことです。
効果:風邪予防や美肌効果に優れています。

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