食べ放題とは

飲食店で、一定料金を払い、好きなだけ料理が食べられるシステムです。時間制限が設けられていることが多く、大きなテーブルに様々な種類の料理をまとめて並べ、お客が各自で好きなものを好きな分だけ取り皿に取って食べるバイキング形式や、その都度注文するタイプなどがあります。
焼肉や寿司などファミリー向けの食べ放題から、ローストビーフ、ズワイ蟹など高級食材を盛り込んだ一流ホテルの食べ放題、女性に人気のスイーツの食べ放題など
様々な食べ放題があります。
ここで思うのは、店はどうやって儲けを出しているのだろうか。
自分は元を取っているのだろうかです。
実際はどうなんでしょうか。

店の利益の出し方

やはり、儲けを出すには原価を抑えることが基本のようです。
ローストビーフ、ズワイ蟹など高級食材が目玉商品として目立っている一方で、その他のメニューは比較的原価のかからないサラダやスクランブルエッグが中心にし、
高級食材を置く一方での原価の低い料理を提供することで帳尻を合わせています。
そして、大量仕入れをすることで仕入れ価格が低くなり、そして食材が余ればまた次の日に別のメニューを考案して消費したらいいので、食材の効率も良くなります。
通常のレストランのサービスと異なり、完全にセルフで食事をお客さんが取ってくれるので、ホールスタッフの人件費がかかりません。
ここも儲けの一つです。
このようにして店は原価率を抑え、人件費をかけないなどやりくりしているのです。

食べ放題で元は取れるのでしょうか

では、食べ放題に行って元は取れるのでしょうか。そして、どうすれば元は取れるのでしょうか。
実際はほとんど元は取れていないようです。焼肉などの食べ放題で提供されている肉の多くは平均して「1g=1円」ほどの原価らしいです。
ということは、3000円払ってお店に行った場合は3kgの焼肉を食べなければ元は取れないということになります。
その中でもカルビは原価が安いので食べるほどお店は喜ぶみたいです。
他にも、炭水化物の料理は原価が安く、ご飯やパスタなどはあまり食べすぎないほうが
良いです。
原価率が高いものでは、野菜やキノコ類がオススメで、肉と比べ保存が難しく、大量には仕入れることができないことからロスを出しやすいそうです。ここをより多く食べるとお店側にとっては痛手みたいです。

でも、いちいち原価を気にしながら食べていたら、せっかくの料理も美味しく食べられないのかなと思います。
元を取りたい気持ちはありますが、食べたいものをたくさん食べれば、気持ちでは
元を取ったことになるのかなと思いました。

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