広島カープの往年のスター選手
広島カープの往年のスター選手を紹介していきます。
山本浩二
【山本浩二】
1969年から1986年の18年間、広島東洋カープ一筋の「ミスター赤ヘル」という愛称で親しまれている広島東洋カープの歴代最強4番打者。
プロ入り18年間でMVP2回、首位打者1回、ホームラン王4回、打点王3回など数々のタイトルを獲得し、カープ黄金時代を長きに渡り、支えた名選手。
ホームラン数536本は、歴代4位の成績で、大学出身者では歴代1位のホームラン数。大器晩成型の選手と知られており、初めてホームラン王に獲得した時の年齢は32歳で、それ以降は3割30本以上の成績をコンスタントに残しています。
当時付けていた背番号「8」は現在、広島東洋カープの永久欠番となっています。
走攻守揃った万能選手で、誰からも好かれる人柄で、現在も広島東洋カープの伝説的存在です。
衣笠祥雄
【衣笠祥雄】
1965年から1987年の23年間、山本浩二氏とともに広島東洋カープの黄金時代を支えた名選手。
プロ入り23年間で、MVP1回、打点王1回、盗塁王1回など様々なタイトルを獲得。プロ野球記録歴代1位となる連続試合出場記録2215試合を保持しており、亀裂骨折の際でも試合に出続けた強靭な肉体から「鉄人」という愛称で親しまれています。
また、通算安打数は歴代5位、ホームラン数歴代7位タイの記録も保持しており、国民栄誉賞の受賞者でもあります。
当時付けていた背番号「3」は、現在、広島東洋カープの永久欠番となっています。
また、山本氏と衣笠氏の2人が1試合で打ったホームラン(アベックホームラン)は、2人の頭文字を取り、YK砲と呼ばれており、あの王貞治氏、長嶋茂雄氏のON砲に次いで歴代2位の86本を記録しています。
北別府学
【北別府学】
1976年から1994年までの19年間、広島東洋カープの投手陣の柱として活躍した名選手。
プロ野球19年間で、MVP1回、沢村賞2回、最多勝2回、最優秀防御率1回など様々なタイトルを獲得し、通算勝利数213勝で、名球会入りも果たしています。
現役時代は、「精密機械」と呼ばれるほど、コントロールに定評があり、多彩な変化球で、コースを出し入れし、打者を惑わすピッチングをしており、1980年代の投手王国の柱として活躍。
投手としての成績こさることながら、打撃に関しても通算5本のホームランを記録しており、現在の広島東洋カープの投手最多ホームラン数のタイ記録となっています。
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