昨晩、電車に乗っていて歳とったなと実感させられることがありました。それは、電車の中吊りにあった厄除け大師の広告。厄年年齢を記載している内容のものだったんですが、「あっ、今年は前厄だ」ということに気がつかされました。そう、昭和53年生まれの男性は前厄なんです。若い頃は、その中吊り広告を見るたびに、まだまだ先のことでオッさんになったらって感じなのね程度にしか思っていなかったのですが、遂にあのオッサンの域に達してしまったのかと・・・。
その前に、厄年って騒いでしまいますが、なんで厄年なんでしょうかね。気になったので少し調べてみました。

厄年とは

厄年とは、災難や不幸が降りかかる事の多い年齢のことを言うそうです。災難や不幸が降りかかることの多い年齢と言われても?と言った感じですよね。「厄」には、災いや災難、苦しみと言った意味がありますから、読んで字の如くですけど、いまいちピンとこないです。
男性が、25歳、42歳、61歳
女性が、19歳、33歳、37歳、61歳
更にこの中でも「大厄」とされているのが男性42歳、女性33歳のようです。
そしてその前後の年が前厄、後厄といった感じですね。
それでは、何故に男性42歳、女性33歳が大厄かというと、昔の日本では家督を子に継いだり子育てを終える年齢でもあったようで、同時に、家庭内での役割を終え、ようやく神社仏閣で役を果たすことができる年齢、つまり「役年」を迎えるそうです。この年になると、更年期障害を迎えたり、精神的にも肉体的にも変化が生まれやすい時期であるため、難を呼びやすいということから、災いややを払って平穏な暮らしができるようにお祓いをすると言った、一種の儀式のようなものが広がり今に至っているようです。
なるほど!と言ったところですね。

厄年の過ごし方

自分が厄入りしたと分かると、お払いに行くべきか悩む人も多いと思います。しかし3年連続で厄払いをするのも仰々しい気がしなくもありません。実際に決まったルールがあるのかというと、実際にはそんなものはないらしいです。個人の自由と言ったところのようです。実際に、44歳以上の人は、その大厄を乗り越えてご健在ですし、中にはお祓いなんて行かなかったという人もザラにいます。要は気持ちということですね。冒頭でも記入したように、災いや難を呼び込みやすい時期なんだと認識して、日頃の生活を注意しながら生きる。これが1番大事だということらしいです。
ただ、私的にはお祓いに行こうかなと思っています。特に神仏に精通しているのではないですが、それこそ気持ちの問題で、例えば自分に災いが降りかかってこなかったとしても、身内に災いが降りかかるということもよく耳にしますからね。そんな目に見えない責任なんて負えないし、だとしたら、不安要素は出来るだけ打ち消してやろうかと。
考えすぎですかね!

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