日本の永遠のライバル

韓国の野球と言うと、野球だけではありませんが、国対国の試合になると目の色を変えてきますね。
特に日本戦になると韓国国内でも熱が増しますね。
記憶に新しいのが、WBC(ワールドベースボールクラシック)での日本対韓国戦ですね。幾度も日本との死闘を繰り広げてきましたね。そんな韓国のプロ野球について紹介します。

10球団あるチーム数

日本のプロ野球も人気はありますが、
お隣韓国のプロ野球も人気なので少し紹介したいと思います。
韓国のプロ野球は投手戦の試合は少なく
打高投低でバッター有利と言われているので、初めて観る方も
楽しめますね。
韓国プロ野球って?

2015年から10球団になった韓国プロ野球。ちなみに韓国では日本やアメリカのような2リーグ制ではなく、1リーグ制を採用しています
1軍リーグが「KBOリーグ」に、2軍リーグが「KBOフューチャーリーグ」という名になりました

~ペナントレース「KBO正規シーズン」~
〇2015年から10チームによる16回総当りのリーグ戦(144試合)
〇延長は12回まで。決着がつかなかった場合は引き分け。
〇全ての試合で予告先発制と指名打者制で行われます。

~ポストシーズン「KBOポストシーズン」~
〇公式戦終了後、10チームのうち上位5チームのみでポストシーズンゲームを行い、優勝チームを決定します。
1) 公式戦5位と公式戦4位が3戦2勝制のワイルドカード決勝戦(4位チームにアドバンテージ1勝)を行い
2) 上の勝者と公式戦3位が5戦3勝制の準プレーオフを行い
3) 上の勝者と公式戦2位チームが5戦3勝制によるプレーオフを行い
4) 上の勝者と公式戦1位チームが7戦4勝制による「韓国シリーズ」を戦い、
勝者が優勝となります!

<現在のリーグ参加チーム> ※2016年現在
2016年現在、以下の10チームがリーグに参加しています。

斗山(トゥサン)ベア−ズ、LG ツインズ、SKワイバーンズ、ロッテジャイアンツ、三星(サムソン)ライオンズ、起亜(キア)タイガーズ、ネクセン・ヒーローズ、NCダイノス、韓火(ハンファ)イーグルス、KTウィズ

日本との応援も違う

日本の場合は外野で各球団にいる応援団が選手の応援歌を歌う感じですが、
韓国も応援団はあります。。。
ですが少し違うのは、応援団の団長がマイクを使ったり、常にチアガールいる状態です。
場所も外野では無く、味方のベンチ後ろなので内野自由席あたり。
似てる部分は日本の社会人野球の応援スタイルに近いです。
マイクを使ったり、チアガールもいたり、ボンボンで応援したりと。
野球知らない人でも楽しめるかと思います。

日本で活躍したあの選手も

李承燁
今シーズンで引退を表明しましたね。
当時のアジアのシーズン本塁打記録55号を塗り替えたバッター。
愛称は韓国では「アジアの大砲」「国民的打者」「球帝」「ライオン・キング(人物の項参照)」「56発男」、日本プロ野球移籍以降は「スンちゃん」「スン様(ペ・ヨンジュンになぞらえて)」
三星ライオンズ (1995 - 2003)
千葉ロッテマリーンズ (2004 - 2005)
読売ジャイアンツ (2006 - 2010)
オリックス・バファローズ (2011)
三星ライオンズ (2012 - )

この李承燁も韓国リーグで力をつけて日本などでプレーしましたね。
他にも日本でプレーしていた選手などもいるので、探してみるのも楽しいですよ。

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