小学生の軟式野球大会「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2021」が開催されていますが、中日ドラゴンズジュニアの小久保颯弥くんが神宮球場のスタンドに飛びこむホームランを放ち、話題となっています。

小久保くんの放った一発は、小学生の本塁打ゾーンをはるかに越え、左翼観客席に飛び込み、場内は騒然としたそうです。

12月30日に行われた「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2021」の中日ドラゴンズジュニアと福岡ソフトバンクホークスジュニアとの準決勝。7-7で同点で迎えた延長8回。無死一、二塁から始まるタイブレークで、先頭打者が出塁して満塁になると、続く小久保くんが2ボールからの3球目をとらえると、打球は大きな弧を描き、小学生の本塁打ゾーンをはるかに超え、スタンドに着弾。小学生とは思えない飛距離となりました。

これが決勝弾となり、11－7で決勝戦進出を決めました！

中日ドラゴンズジュニアは30日に行われた決勝戦で、楽天ジュニアを破り、4年ぶり4度目の優勝を飾りました。

この試合でも、小久保くんは4戦連発となる、大会通算5本目となる本塁打を放つと、元中日投手でプロスカウトの朝倉健太氏の次男・陸くんの満塁弾もあり、両軍計11本塁打の壮絶な打撃戦を制しました。

小久保くんがこれからどう成長していくか楽しみですね。