はじめに
メジャーリーグの球場をいくつか紹介してきましたが、メジャーリーグの球場は左右非対称の球場が多いですね。レフトが狭かったり、右中間が広かったりと、外野のフェンスも低いものがあれば、ボストンレッドソックスの本拠地のフェイウェイパークではレフトにはグリーンモンスターと言われる、13メートルのフェンスもあったりと、特徴がとてもありますね。今回は今シーズンもマイアミ・マーリンズで活躍したイチロー選手がプレーしているマーリンズ・パークを紹介したいと思います。
マーリンズ・パーク
2017年は良くテレビでマーリンズの報道を見ることが多かったですね。それもそのはず、イチロー選手が所属していた事もあり、みなさんもマーリンズを知った事でしょう。ちなみにマーリンズはイチロー選手が所属するまで、日本人選手は所属してなかったそうです。メジャー球団30チームありますが、日本人がいままで所属していなかったチームは、シンシナティ・レッズだけとなりました。イチロー選手のチームメイトには、今年ホームラン王に輝いたジャンカルロ・スタントン選手がいますね。
マーリンズ・パーク(英語: Marlins Park)は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミにある2012年に開場した野球場です。
特徴
3塁方向からライト方向へとスライドして開閉する屋根があります。球場全体は四角く、レフト方向の外野席は膨らみがほとんどなく極端に少ないです。天然芝を敷いてあるグラウンドは特異な形をしており、いびつな形であるうえに外野中央部のやや左にフェンスが丸くフィールドへと張り出した部分があります。この部分には「ホームラン・フィーチャー」と名付けられた高さ10mほどの巨大なオブジェがあり、マーリンズのホームランの際には電飾や花火でそれを祝う仕掛けとなっています。