ボストン・セルティックス

昨シーズン東地区1位。プレーオフと東地区決勝まで駒を進める。ファイナルまでもう少しだったチーム。このチームを注目した理由は、これほど良い成績を残したにも限らず、去年から残っている選手はわずかに4名。
成功と言えるシーズン過ごしたオフに大きな改革を起こしました。

まずはFA1番の人気だったヘイワード獲得(開幕戦で今季絶望の怪我をしてしまう。)その後もマイナーチェンジをしていく中、降って湧いたきたチャンスが、3年連続東地区王者のキャバリアーズのポイントガード、オールスター選出カイリー・アービングがチームに対してトレードを要求するというニュース。
真意は不明ですが、キャバリアーズの王様レブロン・ジェームスの元を離れた、1選手としての力を認められたいという本人の希望から湧いたトレード話。

幾多のチームが、アービングのトレードを模索するなか、セルティックスは、チームのエースだったアイザイア・トーマス数名とドラフト指名権を絡めて、アービング獲得。
エースポイントガード同士のトレードとなりましたが、セルティックスは、大きな戦力を落とすことなく、一気にチーム若返りに成功。

今シーズンいきなり成果を出すかもしれますせん。もし昨シーズンより悪い成績だったとしても、短くとも5年は強豪としてファイナル狙えるチームにはなっています。

今シーズンはここまで13勝2敗とスタートダッシュに成功。ヘイワードは怪我で今季絶望のなか、どこまでの成績を残す注目です。

ミルウォーキー・バックス

昨シーズン6位。プレーオフ1stラウンド敗退。ここ10年はプレーオフ出たり出なかったり、出ても1stラウンド敗退。あまりパッとせず中堅チームの雰囲気が出ているバックス。

しかし、昨シーズンから注目されるケースが多くなってきました。その理由は、ヤニス・アデトクンボ。たった1人の選手存在だけ注目を浴びるチームになりました。

4年目だった昨シーズン、22.9得点・8.7リバウンド・5.4アシスト・1.6スティール・1.9ブロック。主要5部門でチームリーダーの成績を残し、MIPという最も成長した選手に与えらる賞を受賞。
2013年ドラフト1巡目15位の選手が恐ろしい成長曲線を描き、今シーズン一気にMVP候補まで登りつめました。

今シーズンもここまで、31.3得点・10.3リバウンド・4.8アシスト・1.4スティール・1.7ブロックのハイレベルな成績を残してますし、個人的には久々にワクワクする選手です。

昨シーズン6位のチームを変にいじるわけではなく、選手のレベルアップに舵を取った今シーズン。ここ10年なかった2年連続プレーオフ進出を果たせるかどうかが、これからのチーム編成の重要なキーになりそうです。

そしてチームが好成績を残せば、アデトクンボのMVP獲得は必然とついてくるでしょう。

レブロン・ジェームス時代の終焉の始まりとなるシーズンか。

今シーズンの東地区で、プレーオフ確定と言えそうなチームは、キャブス・セルティックス・ウィザーズぐらいでしょうか。
残り5枠を多くのチームが争うことになるでしょう。

NBA入りから全て東地区で過ごしているキャバリアーズのレブロン・ジェームス。
個人として、NBAファイナルには、8回出場し現在は7年連続出場中。レブロン入ればファイナルまでいけるという空気ですが、今シーズンはどうなるか。
少なくともこの7年のシーズン入る前の、レブロンいるチームがファイナル行くんでしょ。といった空気は少ない気がします。

今シーズンはNBAにとっても大きな転機となりそう気がします。

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中山葵

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