
大物が動きをみせるNBAのオフシーズン〜トレード編①〜
大物の移籍が多いこのオフのNBA
NBAもシーズンオフに入り約2ヶ月ほど経ちました。10月の終わりに開幕を迎えるにあたって、各チームでトレード・FAなど補強を進めていますが、今年のオフは例年以上に大物が移籍をして、活発な動きを見せています。
そんなオフの移籍を順々にご紹介
ポールジョージがまさかのサンダーへのトレード移籍。
まずシーズンオフに入って動いた大物が、インディアナ・ペイサーズのエース、ポールジョージ。
オリンピック代表にも選ばれる、NBAを代表する選手です。
元々、昨シーズン中からトレードの噂があった選手です。
理由としては、来シーズンのオフにFAとなるジョージは、地元カリフォルニアのロサンゼルス・レイカーズ移籍を希望している噂があり、シーズン中からレイカーズのトレードや、いま勝ちたいチームがこのシーズンと来シーズンの2シーズンだけでも、ジョージを手に入れて優勝したいという希望もあり、トレードの噂が消えることはありませんでしたが、昨シーズン途中のトレードはありませんでした。
このオフにトレードがあるかどうかという時に、ジョージからチームに対して、来シーズンオフに移籍する旨を伝えた事が発覚し、数多くのチームのトレード話が噴出しました。
チームとしても来オフにタダで出ていかれるよりかは、ここでトレードを出す方が、当たり前ではありますが得策という考えでしょう。
そして、発表されたのがオクラホマシティ・サンダーとのトレード。
これは本当に予想外でした。
トレードの噂は数多くありしたが、サンダーとのトレード話の噂は一切なく、いきなりの発表でした。
これでサンダーは、昨シーズンMVPのポイントガード、ウェストブルックとポールジョージのスーパーデュオが完成です。
西地区6位だった昨シーズンからのステップアップを目論むシーズンでもあり、今シーズン成績を残すことが、来オフのジョージのFAでの残留にもなることでしょう。
しかし、サンダーのGMはよくこのトレードをまとめたと思います。
もしも来シーズンにジョージが移籍をしても、このトレードで、若干不良債権となりつつあった選手を放出出来たのは、将来必ずプラスになるはずです。
逆にペイサーズは、キャブス・セルティックス・ウィザーズからもトレード話はあったという記事を見ていただけに、なぜそれほど良い条件とは思えないサンダーとのトレードだったのか疑問が残りました。
同じ東地区のチームには出したくなかったのでしょうか。
ペイサーズの来シーズンはどうなる
エースのポールジョージが移籍したペイサーズの来シーズンはどうなるのでしょうか。
プレイオフには出るのは難しいといったところでしょうか。
ただ、ここ数シーズンのNBAを見ていると、チームの方針は『今、勝つ』か『今は諦め、数年後勝負』このパターンになっている感じはありますね。
前者のチームは、スター選手を揃えて近年での優勝を目指し補強をしていき、後者は5・6年後を目指しトレードでドラフト権を獲得したりという動きです。
ペイサーズは後者を選ぶ形になるのでしょうか。マーケットとしては小さいインディアナということで、大物FA選手が来る確率は低いので、今後のドラフトとトレードで、90年代後半から00年前半、または5・6年前の強さを取り戻して欲しいとこが、ペイサーズファンの私の想いです・・・
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