毎週末のように熱戦を繰り広げられており頭の運動になる競馬。競馬と一言で言っても、日本の場合は大きく分けて2つ分けることができ、それに伴いコースも違ってきます。それが中央競馬と地方競馬です。
中央競馬の場合、外周1600m以上(1周)で幅員20m以上のコース。
地方競馬の場合、外周1000m以上(1周)で幅員16m以上のコース。
中央競馬には、東京競馬場、中山競馬場、阪神競馬場、京都競馬場、中京競馬場、小倉競馬場、札幌競馬場、函館競馬場、新潟競馬場、福島競馬場の、計10コースが設けられています。また、地方競馬には、帯広競馬場、門別競馬場、盛岡競馬場、水沢競馬場、浦和競馬場、大井競馬場、川崎競馬場、船橋競馬場、名古屋競馬場、笠松競馬場、金沢競馬場、園田競馬場、姫路競馬場、高知競馬場、佐賀競馬場の計15コースが設けられています。
その中の京都競馬場に昨日行ってきましたのでご紹介します。

エリザベス女王杯開催日

私が訪れたのは11月12日日曜日。その日はG1レースのエリザベス女王杯が開催された日でした。到着したのは午前10時過ぎごろ。レースで言うと、1レース目が終わった時間帯でしたが、既に指定席は全て満席の完売状態でした。更に、自由席の全ても満席。更に更に、場内の椅子という椅子の全てが満席ということで、朝早くから来られていた方も多いのがよくわかります。たまたま隣に居合わせた人の会話で聞こえてきたのが、徹夜をして並んでいたということですから、やはりG1レースの人気は凄いものなのだなといったところでしょう。

馬女も親子も安心

場内には、私のように1人でくる競馬ファンもいれば、友達同士で来られている方や、恋人同士で来られている方、馬女と俗語が生まれているように、女性同士の友達と来られている方も非常に多く目についた感じです。また親子連れで来られている方も非常に多かった印象で、ここ最近のJRAの宣伝効果により、一昔前の競馬の印象とは大きく変わったのかなと言った感じでしょうか。その辺の努力が垣間見れるには、女性に非常に優しい館内で、女性専用の◯◯といった施設が設けられているほど。そしてなによりも、家族全員で楽しめる場内にもなっています。
それが、遊具が充実していること。ちょっとした近所の公園に行くよりも、京都競馬場に来て遊具で遊んだ方が面白いのでは?と思ってしまうほどです。地面も芝生でとても綺麗で、犬のフンや猫のフンなどの心配はなし。また、キッズルームも完備されていました。ちょっとしたピクニック感覚でこれるところがまた競馬人気を支えている1つなのかなと感じます。

パドック

駅を降りて場内に入ると左側に見えてくるにがパドックです。競馬ファンなら、その日の出走馬の状態を生でチェックできる絶好の場ということ、真剣な眼差しを向けている人も非常に多い場所です。なんなら、レースを見ることなく、一日中パドックで眼を見張る人もいるほど。それほど重要視されているのがパドックです。また、一言で馬は非常に格好良く、そして可愛いです。ということで、写真をパシャパシャととっている方も非常に多いです。この人はプロカメラマンかな?というような、超巨大なカメラのレンズを付けたカメラでパシャパシャとやっている競馬ファンなのか馬ファンなのかおいう人も非常に多いです。馬女たちの会話では、あの馬可愛いから賭けてみようと、非常に面白い買い方をする人たちもいたりと、その人がどれだけ競馬に向き合っているにかが垣間見れる場所といったところでしょう。そして、メインレース前のパドックは、写真のように物凄い人混み。今年のエリザベス女王杯に出走した馬は特に人気馬が多いということも後押ししていたのでしょうね。

いざスタンドへ

メインレースのエリザベス女王杯の時に撮った写真です。年末に行われる有馬記念の人混みに比べれば大したことはなかったですが、それでも物凄い、人、人、人。ここでも感じたのは、館内禁煙なのにマナー違反をしていた人も多かった一昔前に比べると、非常にマナーを守っている方が多く、気持ちよく観戦ができる環境になってきいているにかなと思いました。昨年は笑福亭鶴瓶さん、有村架純さん、瑛太さんがイメージキャラクターを務め、今年は、高畑充希さん、土屋太鳳さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんなどの影響もあって、よりポピュラー化されている効果なのかなとも感じています。
京都のG1レースの始まりを流ゲル独特なファンファーレで観客は大盛り上がり。
とても楽しいレースでした。
レース後は高畑充希さんがパドックでトークショーが行われていましたが、写真や動画NGということでした。
老若男女、誰でも楽しめるスポーツ、それが競馬なのかなと強く思った訪問でした。

関連するまとめ

炎獅子ユニフォーム着用再び!?埼玉西武ライオンズ

炎獅子ユニフォーム着用再び!あの強さが戻ってくるか、埼玉西武ライオンズ!

スワーヴリチャードが強かった!今年の金鯱賞

サトノダイヤモンドの復帰戦はまずまずの内容でした。

12番人気のモズカッチャンが快挙!いざオークス戦へ!

今年のフローラステークスは12番人気のモズカッチャンがクビ差で勝利。オークスへ駒を進めたモズカッチャン、ヤマ…