セリーグ投手・菅野智之(ジャイアンツ)

【セリーグ投手】

菅野智之(ジャイアンツ)4度目の受賞

7月は4試合に登板し、4試合全てで勝利投手になりました。
7月4勝、防御率0,31はリーグトップの成績で、7月5日に登板した広島カープ戦から29日のDeNAベイスターズ戦の7回までの28イニングを連続無失点に抑える好投で、今シーズン5月に受賞して以来、今シーズン2度目の月間MVPに輝きました。
今シーズンの菅野智之選手は本当に素晴らしいピッチングを見せてくれていますね。あの広島打線も無失点で抑え、8月8日現在で防御率1,94、勝利数12勝でセリーグ2冠。向かうところ敵なしと言った感じでしょうか。正直、菅野智之選手が登板する日は負けを覚悟しちゃうくらい驚異的な存在です。今シーズン初の最多勝のタイトルも視野に入っている菅野智之選手。現在4位と低迷しているジャイアンツですが、菅野智之選手の活躍で、Aクラスに食い込むことができるでしょうか。非常に見ものですね。

セリーグ野手・桑原将志(DeNAベイスターズ)

【セリーグ野手】
桑原将志(DeNAベイスターズ)初受賞

7月は21試合に出場し、打率,389、35安打、6ホームラン、14打点の活躍で、嬉しい初受賞。全試合1番バッターとして出場し打率,389はセリーグ月間トップの打率でした。また、21試合中17試合でヒットを放っており、うち13試合はマルチ安打、5試合が猛打賞という活躍で、ベイスターズの上位食い込みの立役者となりました。
印象に残っている試合は1日のジャイアンツ戦。この試合も1番バッターで出場し、先頭打者ホームランを放つと、9回には試合を決める満塁ホームランを放ち勝利に貢献。足も早く、守備範囲も広いので、走攻守揃ったリードオフマンといった感じでしょうか。プロ6年目で初の月間MVP獲得となりました。おめでとうございます。

パリーグ投手・東浜巨(ソフトバンクホークス)

【パリーグ投手】
東浜巨(ソフトバンクホークス)初受賞

7月は3試合に登板し、3勝、防御率1,33という活躍で初受賞。
東浜巨選手は2012年のドラフトで、亜細亜大学を経てソフトバンクホークスに1位入団した投手。入団から結果を残せていませんでしたが、昨シーズンは9勝し、頭角を表すと、今シーズンは開幕からローテーションを守り、8月8日現在で11勝と早くも昨シーズンの勝利数を上回る活躍。勝利数11勝は現在m西武ライオンズの菊池雄星選手に並んでハーラートップタイの成績で、最多勝のタイトルも十分狙える位置におり、防御率も2,26でパリーグ3位の成績。今シーズンのソフトバンクホークスの先発の柱と言っても過言ではないほど急成長した若き選手。今後の活躍にも期待ですね。初受賞おめでとうございます。

パリーグ野手・秋山翔吾(西武ライオンズ)

【パリーグ野手】

秋山翔吾(西武ライオンズ)3度目の受賞

7月は23試合に出場し、打率,351、33安打、19打点の活躍を見せ、いずれもパリーグトップの成績でした。
18日から30日の試合まで、11試合連続のヒットを放ち、西武ライオンズの1番打者として活躍、7月終盤から8月頭まで続いた西武ライオンズの13連勝の火付け役と言っていい成績を残してくれました。8月8日現在で、打率,332はパリーグトップの成績。2015年のシーズンでは、日本記録となるシーズン216安打を放ち、打率も,359と好成績を残しましたが、首位打者は柳田悠岐選手に奪われてしまいました。自身初の首位打者獲得に向けてさらなるヒット量産を期待しています。

関連するまとめ

小さな大魔神 vs 新ヒゲ魔神!ベイスターズの守護神の座はどちらの手に?

小さな大魔神と新たなるヒゲ魔神、守護神はいったいどちらの手に?!

野球の故意落球

守備側がダブルプレーなどのアウトを狙うために意図的に行うことが多いですが、公正なプレーを維持するためにルール…