怪我に悩まされたプロ野球選手①
怪我に悩まされたプロ野球選手を紹介していきます。
斉藤和巳 〜ソフトバンクホークス〜
斉藤和巳
1995年のドラフトでダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)に1位入団した斉藤和巳氏。30代くらいの野球ファンなら誰しも知っている名投手ですね。
沢村賞2回、最多勝2回、最優秀防御率2回、最多奪三振1回、最高勝率3回など数々のタイトルを獲得した名選手で、2006年のシーズンには投手5冠のタイトルを獲得するなど、当時は完全無双状態。斉藤和巳が投げる試合は諦めると他球団ファンから言われるほどでした。
プロ生活11年間で79勝23敗という凄まじい成績を残しており、開幕15連勝、先発登板16連勝、登板試合15連勝の3つは当時のプロ野球記録でした。
しかし、2007年に右肩の筋疲労で2軍に落ちると、その後、右肩腱板損傷が発覚し、2008年に手術を行いました。復活を目指し、リハビリに専念しましたが、2009年、2010年のシーズンは登板なく終えてしまいました。その後、再度手術をしましたが、全盛期の輝きは取り戻すことができず、2011年に支配下登録を解除され、リハビリコーチとして現役復帰を目指しつつコーチの職につきましたが、2013年に1軍の戦力になれるイメージがないと判断し、引退を決意しました。
現在39歳の斉藤和巳氏。
もし、右肩の怪我もなく順調にプロ生活を送っていたら、今頃200勝は達成できていたかもしれません。私がプロ野球ファンになってから1位2位を争うほどの名投手でした。
前田智徳 〜広島カープ〜
前田智徳
言わずと知れた天才バッター。あのイチロー選手も憧れていたという話もあります。
前田智徳氏は、1989年のドラフトで広島カープに4位入団。
2年目からレギュラーに定着し、安打を量産。「何のために打席に立つ?」と過去に聞かれた際、「理想のバッティングをしてみたい」と話しているほどバッティングに対しての探究心は非常に高い選手でした。
しかし、1995年。アキレス腱の痛みをおし、出場したヤクルト戦で、アキレス腱断裂の大怪我を負ってしまいました。翌年に復帰するものの、その後、怪我に悩まされる生活を送ることになってしまいました。
しかし、バッティングセンスは衰えることはなく、その後も3割を量産。打撃のタイトルは獲得したことありませんが、シーズンハイ,335の打率を残し、プロ生活23年間で11度の3割到達(規定打席達成時のみ)し、広島カープの黄金期を支えてくれた名選手でした。
ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞4回など様々なタイトルを獲得し、通算安打数2119本、通算打率,302と輝かしい成績を上げた前田智徳氏。
前田智徳氏が付けていた背番号「1」は前田智徳氏が引退して以降誰も付けておらず、現在、広島カープの伝説的な背番号となっています。後継者としては鈴木誠也選手が最有力候補かなと私は思います。
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