毎日暑いですね。こうも暑いとどうしても食欲がなくなってきます。それでも食べないと夏バテになってしまう事もあり、頑張って食べてはいますが、なんだかんだで冷たいお蕎麦やウドン、冷やし中華や素麺などなど、何かしらの食べ物に「冷やし」というワードが入ってきます。冷たいモノを食べるとやはり胃にも負担がかかるので消化の悪化にも影響をきたしてしまい、余計に胃もたれなどを引き起こし夏バテになると聞いた事もあります。かと言って、暑い日に温かいものを食べようとも思えなく、いくらラーメン好きな私でも、さすがにこの時期はラーメンを食する回数が激減する季節でもあります。そのおかげもあってか体重が減ったという喜ばしい結果となっていますが・・・。それはさておき、温かいものはなかなか食が進みません。巷でよく聞く、「辛いものを食べれば夏バテ解消」ということですが、あれって本当なんですかね?気になったので調べてみました。

辛いモノを食べて夏バテ解消?その真相は?

辛いモノということは、早く言えば唐辛子や胡椒などの刺激物が多く含まれる料理ということですよね?唐辛子など、辛味成分は唇に付いただけでも熱くなって腫れ上がったりしますので、正直、それを体内に入れてしまうということはそもそもからして平気なのかと疑問を持ってしまいます。調べてみると、それが実は良い結果をもたらしているようで、やはり食べて胃に落ちれば胃にも刺激が入ることにより、胃腸の働きが活発になることで消化をたすけるというメカニズムが出来上がるようです。唐辛子に含まれるカプサイシンはほかにも、消化器の血流をよくして胃の粘膜を保護したり、代謝を高めて脂肪燃焼を助けたりする作用もあるとされているようです。代謝も高まれば老廃物も除去できるため、血流の流れも活発になることで体内の環境も良くなり、結果、夏バテ防止に一役かうということらしいです。

腹痛を引き起こす原因も

しかし、食べ過ぎには注意で、胃に刺激を与えるということは、やはり適量が好ましく、過度に摂取すると、腹痛などの原因にもなり、体力低下へと落ち込むので逆効果となるようです。なんでも◯◯し過ぎは要注意ということですね。
辛いものを毎日食べている人は日ごろあまり食べない人よりも辛さに対する反応が鈍いという実験結果もあるようで、食べ過ぎは胃腸だけでなく舌の表面の細胞を破壊し味覚障害につながる恐れもあるようです。体の調子をよく見ながら、上手に辛さと付き合うことが大切ということらしいです。

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