モデルさんとかのツィートやインスタグラムでホットヨガについてよく話題になっているので、ホットヨガって一種のお洒落要素として受け止めている方も多いですよね。特に、若い女性は一つのステータスとして考えている人も多いようです。ホットヨガって、一見汗もたくさんかくのでサッパリスッキリできそうなイメージですよね。ただ、個人的の意見としてみれば、35度から38度くらいの場所に、一瞬にして環境を変えて運動をするということだから、本当にカラダにとって良いことなの?と常に疑問を感じていました。ということで、その疑問を晴らすために調べてみました。

寒暖差が激しいと・・・

ホットヨガがこの世に浸透し始めた頃は、「汗もたくさん掻けるし、デトックス効果もあるから良さそうだな。やってみようかな?」といった印象でしたが、ある日、仲良くしていただいているインストラクターの方が、ホットヨガのレッスン代行だけは絶対に断わると話されていました。理由をお聞きしたら、「体調を崩したくない」の一言でした。
「体調を崩す?」
「そもそも、体調を整えるはずのレッスンではないのか?」
この二つが疑問に感じて更にお聞きすると、「ホットヨガは、単なる脱水症状を引き起こしているだけだよ。」との返答でした。
確かに失われた水分は、絶対に補わなければならないもの。汗を掻いて体重を測ったら痩せていた。せっかく痩せたのにまた水分をとったら体重が増えちゃうといった理由で、我々の試飲会の時も試飲を断る人も多いですよね?
なんでも、その体重の変化は一時的なもので、しっかり水分補給をしないと、それこそ今流行りの熱中症や脱水症状を引き起こしてしまう要素になってしまうらしいです。
35度から38度といったら真夏日の気温。しかもホットヨガのレッスンでは高湿度で行われているので、余計に肌にまとわりつく熱気もあって発汗が凄いことになっているようです。
失った栄養は即座に吸収させないと、体調不良の原因ともインストラクターさんは言っていました。

体調を崩す!脳梗塞の恐れも!?

夏バテ!これは高温多湿な室外と冷房の効いた室内との温度差にさらされることが多くなることで、自律神経への負担が大きくなってしまいます。
人間の体温調節をつかさどる自律神経は、5℃以上の急激な気温変化に対処できないため、
それが繰り返されると、体温を下げる交感神経と体温を上げる副交感神経のバランスに異常をきたし、自律神経失調症類似の症状となります。
自律神経のバランスが乱れると、体がなかなか温まらず、汗をかきにくくなります。
すると、疲労物質が体内にたまるため、だるさや疲れやすさ、夏バテの原因となるようです。また、血液の流れや心臓の動き、胃腸の働きなども乱れるため、全身にさまざまな症状が起きます。結果、鬱病・自律神経の乱れ・生理不順・脱毛・汗をかかなくなる・めまい・嘔吐・頭痛・動悸・貧血・痙攣・過呼吸・手足の痺れ・レッスン中や直後の吐き気・めまい・頭痛などなど・・・。
体に良いと思っていたホットヨガですが、このようなリスクも抱えているということですね。
正しい知識を持って、自分にとって何が理想なのかをしっかり見極めてレッスンをすることが大切ということですね。

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