交流戦を境に

2017年シーズンも前半戦、交流戦も終わっていきオールスター前にさしかかってきました。どんな状態で後半戦を迎えるか大事になってきました。去年の首位打者の読売ジャイアンツの坂本選手はどの位置にいるのでしょうか?前半苦戦している東京ヤクルトスワローズの山田選手の巻き返しはあるのでしょうか?交流戦で打率を上げてきた選手もいます。今回はセリーグの首位打者候補になりそうな現在の首位打者トップ3を紹介したいと思います。

丸佳浩(広島東洋カープ)

1989年4月11日生  身長177cm  体重90kg  右投 左打
千葉経大付高
2007年高校生ドラフト3巡目

打率.338 本塁打13 安打91 打点49
6/23現在

交流戦首位打者の丸選手。交流戦では.411と好記録を残し、広島東洋カープも交流戦2位でセリーグの首位も守りました。極めつけは交流戦の福岡ソフトバンクホークス戦の初戦では、好投手バンデンハーク投手相手に三打席連続ホームランと好調さを見せつけました。この調子でいけば首位打者候補本命ですね。

坂本勇人(読売ジャイアンツ)

1988年12月14日生  身長186cm  体重83kg  右投 右打
光星学院高
2006年高校生ドラフト1巡目

打率.333 本塁打8 安打81 打点34
6/23現在

去年の首位打者は今年も好調です。交流戦前からチームは連敗重ね、歴代ワーストの13連敗は喫してしまいましたが、坂本選手は好調で3割をキープしていますね。攻守にわたりリーダーシップを発揮している坂本選手の後半戦の調子が鍵となるでしょう。

宮崎敏朗(横浜DeNaベイスターズ)

1988年12月12日生  身長172cm  体重85kg  右投 右打
厳木高 - 日本文理大 - セガサミー
2012年ドラフト6位

打率.333 本塁打5 安打65 打点31
6/23現在

プロ入り5年目の選手。大学、社会人を経て横浜DeNaベイスターズに入団し、昨年は101試合に出場し二桁本塁打も記録しセカンドやサードをこなすプレーヤーですね。宮崎選手は身長も大きいほうではありませんが、独特の構えからシャープなスイングで放物線を描いてホームランも打てます。今年はプロ入り初の満塁弾を放ち、チームには欠かせない選手の1人です。宮崎選手が首位打者にどこまで迫れるか楽しみでもあります。

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