セ・パのプライドをかけて

2017年5/30〜6/18までの約1ヶ月のセリーグ・パリーグの垣根を越えて、
熱い戦いが今年も始まろうとしています。
大逆転の可能性を秘めてる交流戦は、現在首位のチームや最下位のチームが大きく順位を変えるチャンスでもあります。
というのも、同じリーグで慣れているチームと違い、日程、移動やDH制の有無、または球場の得意不得意など様々な理由が重なり順位の変動が大きくみられる交流戦。
今回は少し交流戦について紹介したいと思います。

パリーグが大きく勝ち越し!!

2005年から始まった交流戦はパリーグが圧倒的に勝ち越しています。
過去12年間のセ・パの対戦成績は。

年 セリーグ パリーグ
2005 104勝 7分 105勝
2006 107勝 1分 108勝
2007 66勝 4分 74勝
2008 71勝 0分 73勝
2009 70勝 7分 67勝
2010 59勝 4分 81勝
2011 57勝 9分 78勝
2012 66勝 11分 67勝
2013 60勝 4分 80勝
2014 70勝 3分 71勝
2015 44勝 3分 61勝
2016 47勝 1分 60勝

なんと過去12年間で11度の勝ち越しのパリーグ。
打線上積みも期待が出来るDH制も慣れないセリーグの選手は不利なんでしょうか。今年はセリーグのプライドをかけて頑張ってほしいですね。

交流戦男!!

交流戦ではスターも誕生してきます。
昨年で福岡ソフトバンクホークスの城所龍磨選手が交流戦男として活躍。
交流戦MVPまで獲得しています。
城所龍磨選手?という方もいるほどですね。
城所選手はホークスで主に守備・代走のスペシャリストとして試合の終盤で出てくる選手です。
昨年はチームの台所事情で試合に出るケースも増え。
プロ入り12間で1本しか打ってなかったホームランが、交流戦の約3週間で、5本のホームラン!そして打率も.415と大活躍!!
そんな城所選手の活躍もあり、波にの乗ったホークスが昨年は交流戦1位を獲得しました。
城所選手のような交流戦男が出るようなチームが勢いにも乗ります。
今年もどんな交流戦男が現れるかにも期待ですね。

最後に

今年はWBCがあり野球熱も上がり交流戦でも盛り上がりは確実ですね。
今年はどんなドラマが待っているのでしょうか?
巨人から日本ハムにトレードされた大田泰示選手が巨人相手にどんな活躍をするのかも楽しみですし、ホークスに帰ってきた川崎宗則選手は元祖交流戦男で2008年にはMVPも獲得しています。今年もそんな活躍はあるのでしょうか楽しみです。
みなさんもいろんな楽しみ方があると思います!是非交流戦も球場に足を運んでみてはいかがでしょう!!

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岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

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