フランチャイズプレーヤー

4月24日にシリーズ第1弾としてご紹介させていただいた以来の、今回は第2弾となります。
もう1度おさらいしておきますと、フランチャイズプレーヤーとは、入団から引退まで同一のチームで活躍し続けてきた選手を指します。そんなフランチャイズプレーヤーを、今回は埼玉西武ライオンズで活躍中の中村剛也選手をご紹介させて頂きます。

埼玉西武ライオンズ 60 中村剛也

1983年8月15日生まれの、大阪府大東市出身のプレーヤーです。
高校は名門・大阪桐蔭高校に入学。入学理由が、自宅から徒歩5分と好立地だったのが決め手のようです。
高校時代は4番打者として活躍し、高校通算83本塁打を放っています。また、甲子園には出場できなかったものの、高校生活最後の夏の大阪府予選では6本塁打を放ち、たちまち全国の高校野球ファンの注目選手として活躍されました。
その年のドラフト会議では、西武ライオンズから2巡目の指名をうけ入団。
背番号は現在と同じ「60」に決まりました。
怪我が多い選手でも有名でもあり、シーズン通してフル出場とはいきませんが、シーズンの規定打席に達したほとんどのシーズンでは本塁打王を獲得しています。ちなみに日本プロ野球界歴代3位の6度の本塁打王に輝いています。

頼れる4番打者として

現在の埼玉西武ライオンズには、浅村選手、森選手、岡田選手と大阪桐蔭高校出身の選手が1軍で活躍中で、その中でも年長の中村剛也選手は他の3選手からも慕われている兄貴分のようです。そんな中村剛也選手は侍ジャパンのメンバーにも選出されましたが、慣れない環境のためか不振に陥り、その時は苦い思いをした感じです。
ただ、パワーはケタ違いのものを持っており、筒香or中村といった意見が多いようです。ハマったら止まらないホームランアーティストの活躍を侍ジャパンでもみてみたいです。

新記録達成!?

先日7日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で本塁打放ったことにより、球団新記録が樹立しました。西鉄ライオンズ時代から現在の埼玉西武ライオンズの同球団選手の中では、打点は918と2位の清原和博さんに3打点上回り、単独トップに躍り出ています。
また、本塁打数も339本と、これまた2位の清原和博さんの329本を超えて単独トップを激走中。
こうなると、400本塁打1000打点も視野にはいり、名実ともに西武史上最強打者として君臨する日もそう遠くないようです。あとは怪我をしないことを祈るのみ。
今季達成となると、本塁打は難しそうですが、打点は可能性あり。
ここ最近低迷しているチームを勢いずける、中村剛也選手の豪快の「おかわり弾」を期待しましょう。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。

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