キタサンブラックは宝塚記念へ

出典:http://jra.jp

先日の天皇賞・春で圧巻の強さを見つけたキタサンブラックの次走は、宝塚記念と決まりました。ここまで、大阪杯、天皇賞・春ときて、次走が宝塚記念となると、昨年と同じルーティーンとなります。昨年の宝塚記念では、ハナで飛び出し、すべての通過を1番手と逃げ切りをきめていたキタサンブラックでしたが、後方から徐々に順位を上げてきた女王・マリアライト、更に怪物とまで言われていたドゥラメンテに差され、1〜 3着までが2.12.8秒の、クビ差のデッドヒートとなったレースでした。キタサンブラックにとっては、どちらにしても悔しい黒星となった昨年の宝塚記念。しかし今年の大阪杯で逃げだけではなく先行のレースが出来ることを証明したキタサンブラックに死角はなさそうです。天皇賞・春ではサトノダイヤモンドを負かしたことにより現役最強を証明。有馬記念のリベンジが叶ったかたちとなりました。昨年の宝塚記念馬のマリアライトは引退しているのでリベンジなりませんが、宝塚記念で見事1着なるか楽しみです。

ファンディーナは牝馬優駿を回避!?秋華賞へ!

3歳女王クラシックの第1戦目となった桜花賞では、8番人気のレーヌミノルが、3番人気のリスグラシュー、更にフランケル産駒で強さを発揮している、桜花賞では1番人気と圧倒的支持率となったソウルスターリングを制して優勝し、レーヌミノルが見事に3歳女王に輝きました。
悔しいのはソウルスターリングやアドマイヤミヤビ、そしてリスグラシューといったところ。当然のことながら次走は3歳女王クラシックの1つ、優駿牝馬(オークス)となります。
その優駿牝馬(オークス)ですが、先日、桜花賞を回避し牝馬ながら3歳クラシックの皐月賞に出走したファンディーナも優駿牝馬(オークス)に参戦し、遂にソウルスターリングとファンディーナの直接対決が見れるかと期待してましたが、ファンディーナの次走は秋華賞に決定した模様で優駿牝馬(オークス)は回避となるようです。
3歳女王クラシックは残り優駿牝馬(オークス)と秋華賞の2席。レーヌミノルが二冠、三冠となるか?楽しみです。

アドミラブルは東京優駿へ!クラシック制覇なるか!?

先日の青葉賞で最高の差し脚をみせて優勝したアドミラブルの次走は東京優駿(日本ダービー)に決定しました。3歳クラシックの初戦・皐月賞を制したアルアインも虎視眈々と二冠目を取りにくるでしょう。更にサトノアーサー、サトノアレス、スワーヴリチャード、カデナ、ダンビュライトなどなど、ここまで好成績を残している強馬も名を連ねます。
昨年のように、「この馬が!」という感じにはならないだけに、少し荒れる予感のする今年の東京優駿(日本ダービー)。昨年はマカヒキがサトノダイヤモンドとの叩きあいのハナ差で1着。毎年、皐月賞からのルーティーン組が1着となっている模様ですが、青葉賞からのルーティーンとなるアドミラブルがどこまで魅せてくれるか、楽しみです。

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さあGIだ!いや、その前に・・・オッさん達の熱き闘い!が見ものだ。

今週末は大忙し。家事なんかやっている暇はない。せめて15時くらいからは1人にしてください。

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