宝塚記念ファン投票が締め切られ結果発表されました

6月25日阪神競馬場にて戦いの火蓋が切り落とされる第58回宝塚記念のファン投票は、6月4日を持って終了となり、遂に最終結果が出ました。
中間発表ではキタサンブラックが2位のサトノダイヤモンドに14,000票に差で1位でした。その後も票は順調に伸びて最終101,621票と2年連続ファン投票1位を獲得しました。しかも、昨年は82,121票でしたので、2万票も伸ばしての1位ということになりました。3位のシュヴァルグランが約55,000票なので、もう少しでダブルスコアの大差となっていたところです。10万票越えは、ウォッカ以来、8年ぶりという事ですね。しかし、この時のウオッカは8着と期待を大きく裏切ったかたちとなっています。キタサンブラックはどうなんでしょうか?
今年の前半戦の戦績は2-0-0-0と、2戦のG1レースのみで大阪杯と天皇賞春になります。大阪杯ではマカヒキを、天皇賞春ではサトノダイヤモンドを、それぞれ4歳馬を抑えて1着となっています。
とにかく強かったここまでのキタサンブラック期待しましょう。
2位以下はこのようになっています。

2位 サトノダイヤモンド
3位 シュヴァルグラン
4位 マカヒキ
5位 ゴールドアクター
6位 ミッキークイーン
7位 ディーマジェスティ
8位 サトノクラウン
9位 ヴィブロス
10位 サウンズオブアース
11位 リアルスティール
12位 ソウルスターリング
13位 ステファノス
14位 ヤマカツエース
15位 エアスピネル
16位 レインボーライン
17位 ルージュバック
18位 シャケトラ
19位 アンビシャス
20位 クイーンズリング

このように続きます。
ちなみに、先日の安田記念で良い走りを見せたロゴタイプが距離適性云々抜きにして急浮上しています。面白いですね。

牝馬勢の1位は!?ミッキークイーン

昨年の牝馬のなかで1番票を集めたのはショウナンパンドラで、2位がこのミッキークイーンでした。全体の6位は立派ですが、昨年の方が評価は良く5位。更に投票獲得数も昨年に比べると悪く、約1万票ほど落としてしまっています。この成績は1位のキタサンブラックに集まったことと、もう一頭、2位のサトノダイヤモンドに票が集中したことによるものと判断できるので、仕方のないことなのかなと思えます。
その他、20位までに票を集めた牝馬は、ドバイで勝ったヴィブロス、オークス馬のソウルスターリング、今週末に行われるエプソムカップの昨年の覇者・ルージュバック、エリザベス女王杯馬・クイーンズリングと続きます。
昨年の宝塚記念では、キタサンブラック、ドゥラメンテをゴール手前で差した女王・マリアライトが優勝しているだけに、牝馬にもチャンスありと言ったところでしょうか。

注目の3歳馬は?

皐月賞・日本ダービーと慌ただしく駆け走った3歳牡馬勢たち。おや?20位までに名前がない?
そうなんです。残念なことに、3歳牡馬の名前が1つもないんです。ソウルスターリング名前はランクインしていまづが、言ってみれば3歳馬はソウルスターリングのただ一頭ということになります。確かに今年の3歳馬は不作の年といわれており、牝馬に強馬が多いことで牝馬戦に注目が行きがちです。昨年の3歳馬といえば、ディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンドと、この時期でもしっかり人気を集めてランクインしていましたね。
皐月賞のアルアイン、日本ダービーのレイデオロ、菊花賞を獲るのではと期待されているアドミラブル。この辺の名前が挙がってきてもよいのかなとも感じます。

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