がんばろうKOBE

「がんばろうKOBE」は1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災により、被災した神戸市民を勇気付けようと、神戸に本拠地を置くオリックスブルーウェーブが掲げた合言葉です。ユニフォームの袖に「がんばろうKOBE」のワッペンを付け、この言葉励みに選手・市民が一体となり、この年のリーグ優勝を果たすこととなりました。
震災で傷ついた市民を勇気付けた象徴として、この年の流行語大賞に選ばれました。
なお、受賞式に呼ばれたのは当時のオリックスブルーウェーブの監督・仰木彬氏でした。

NOMO

1995年、メジャーリーグのロサンゼルスドジャースへ移籍を果たした野茂英雄が、シーズン通算で13勝6敗、リーグ2位の防御率2.54・236奪三振、リーグ最多の3完封を記録して最多奪三振のタイトルを獲得し、チームの7年ぶりの地区優勝に貢献。日米で『NOMOマニア』という言葉が生まれる程のムーブメントが起こり、この年の流行語大賞に「NOMO」が選ばれました。
当時は日本人メジャーリーガーはいなく、この年野茂が移籍し活躍した事が、後に多くの日本人選手がメジャー目指すきっかけとなり、野球界に確変をもたらした出来事だったのです。

イチロー(イチロー効果)

今やレジェンド級の野球選手となっている世界のイチロー。
そのイチローがブレイクしたのが、1994年。オリックスブルーウェーブに入団して3年目でした。
この年から登録名の本名の鈴木一朗からイチローへ変更。
打法も当時の代名詞だった振り子打法で挑んだシーズン。
開幕から打ちまくり、史上初のシーズン200本安打を達成(最終的には210本)
パリーグ新記録となる打率.385を残して首位打者を獲得。
そのほかにも最高出塁率・ベストナイン・ゴールデングラブ賞・正力松太郎賞を獲得し、打者としては日本プロ野球史上最年少でシーズンMVPを獲得しました。
彗星の如く現れたニュースターの登場に、イチローという名は流行語大賞に選ばれるほど世間はセンセーショナルな衝撃を受けました。

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