樹齢約400年、幹周り約7.35m、樹高約14m、東西に21.3m、南北に約26mの大桜。毎年見事な花を咲かせ、訪れる人を魅了しています。2004（平成16）年の台風で大枝が2本折れてしまったため、今では枝を守るための手入れや、開花時期に行われている夜間照明を控えめにするなどの対策がとられています。
一心行の大桜は熊本県内1位の人気の高いお花見スポットです。
一心行と言う名は故郷のこの地に帰った妻と息子が一族の御霊を弔うため一心に行をおさめたと言う故事から名づけられたそうです。

博多湾に突き出た丘陵地に広がる公園です。春には約1300本の桜が美しく咲き誇り、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。山頂付近には光雲神社が建ち、展望台からは博多湾や志賀島が一望できます。シーズン中はライトアップされた桜も楽しめます。
桜の数はソメイヨシノにヤマザクラなど、約1300本余りの植栽が行われており、毎年観光客を賑わせています。
また、公園内には安土桃山～江戸時代前期にかけて武将、大名として活躍した筑前福岡藩初代藩主・黒田如水、長政父子を祀る光雲(てるも)神社もあり、この他、能楽堂や児童向けのどんぐり公園、くじら公園、
日本庭園などもあるので桜だけでなくとも楽しめるのではないでしょうか？

小城藩初代藩主鍋島元茂から二代藩主直能にかけて造園された名庭園で、「さくらの名所100選」「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。園内外の約3000本の桜が花開きます。開花期間中は雪洞でのライトアップもあり、池に映る桜はとても幻想的です。4月中旬からは、約2万5000本のツツジの花が彩りを添えます。
夜は池の水面にライトアップされた桜が浮かび上がり、幻想的な空間を醸し出します。また、近隣にはご当地グルメのマジェンバや鯉料理、名菓の小城羊羹を扱う店舗もあり、食べる楽しみもあります。