侍ジャパン、無傷の予選6連勝!決勝ラウンド進出決定!

15日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドE組第3戦、侍ジャパンはイスラエルと対戦し、8-3で快勝。同組を首位で突破し、4大会連続となる準決勝進出を決めた。

無傷の予選6連勝を飾った侍ジャパンは、21日(日本時間22日)にロサンゼルスにあるドジャー・スタジアムで行われる準決勝で、2次リーグF組2位のチームと対戦する。

日本の4番・筒香が均衡を破る一発!

相手は本戦初出場ながら、1次ラウンドで前回大会4強のオランダや準優勝経験もある韓国を破るなど、旋風を巻き起こしたイスラエル。

決勝ラウンド進出をかけたこの一戦、侍ジャパンは4回まで毎回得点圏にランナーを進めるも無得点。5回は三者凡退に倒れるなど重苦しい雰囲気が漂っていたが、主砲の一撃が試合の流れを変えた。

両軍無得点で迎えた6回裏、先頭打者の4番・筒香嘉智がバックスクリーン右にたたき込む先制ソロアーチ。これをきっかけに火のついた侍ジャパンは、この回一挙5得点の猛攻で試合の流れを引き寄せた。

先発の千賀が快投!投打が噛み合い無傷の6連勝!

結果的に8-3の大勝となったが、投げては、今大会初先発の千賀が5回1安打無失点と完璧な投球。千賀の後を受けた六回からは平野、宮西、秋吉も無失点で抑え、九回こそ牧田が3点を許したが、後続を断ち切った。

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