大波乱!?今年の金鯱賞の結果!

開催時期が12月から3月に替わった金鯱賞。連覇を目指す昨年の王者・ヤマカツエース。勢いのある4歳馬からは2番人気のプロディガルサン。一昨年以降の重賞レースでなかなか勝ちのないステファノスは3番人気。今回の面子の中では1番の実力馬・ルージュバックは4番人気。そして、今回多くの人が期待していた5番人気のサトノノブレスで始まった今年の金鯱賞。
スタートは疎らな感じで突き抜けていく逃げ馬はいない中、団子状態でレースが展開されました。
1着 1番人気 ヤマカツエース
2着 7番人気 ロードヴァンドール
3着 13番人気 スズカデヴィアス

尚、2番人気のプロディガルサンは7着、3番人気のステファノスは6着と荒れた結果となりました。

3連複 56,390円
3連単 192,050円
という高配当が付いた結果となり、多少荒れたレース結果となりました。

今年も強かったヤマカツエース!大阪杯出走権ゲット!

今年も強かったのが、昨年の王者・ヤマカツエース。
前走は昨年の有馬記念。4着でフィニッシュした同レースでは、前の3頭があまりにも強すぎたレース展開だっただけに、4着以降の馬にスポットライトが浴びることはなかったが、上がり3Fだけみれば35.1と16頭のうち1番速かったラップタイム。怒涛の追い上げを見せたレースでした。このレース、通常、ヤマカツエースといえば中団に潜み、4コーナーから差すイメージですが、16頭中13番手くらいからの追込みでゴールイン。
しかし、前走の有馬記念とは違い、通常の8番手という中団に潜んでのレース展開。
前を行くサトノノブレスにピタリとマークしててんかいし、最後の直線で一気に加速。
この日も上がり34.7と、粘っていたロードヴァンドールを直線で差し、結果、1馬身差以上の差で優勝しました。
この勝利で4月2日に阪神競馬場で行われるG1レースに格上げされた大阪杯の優先出走権を獲得しました。
2,000メートルという距離を得意としているヤマカツエース。
強豪並みいる大阪杯で、どのようなレースを見せてくれるか楽しみでなりません。
決戦まで残り3週間。コンディションを整えるのが急務となりそうです。

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