いきなり番狂わせ!

WBCが開幕し、いきなり番狂わせが起きた!
1次リーグA組、初出場のイスラエルが前々回大会準優勝国の韓国を延長戦の末破る快挙を成し遂げました
この出来事は敗れた韓国のみならず、世界の野球ファンが驚く衝撃の結果にとなりました。
それにして、初出場のイスラエルの野球代表とはどんなチームなのか?
多くの謎に包まれた強さの秘密を調べてみると勝つべくして勝ったチームとわかりました。

メジャー経験豊富な実力あるチーム

実はメンバー28人中27人がユダヤ系アメリカ人です。
WBCは国籍は違えど、祖先が移民であれば、祖先の祖国の代表になれる仕組みなっています。(メッツやドジャースで活躍した名捕手、マイク・ピアザは祖先がイタリア系アメリカ人だったのでイタリア代表入りしています。)
イスラエルといえば、ユダヤ人が建国した国である為、ユダヤ系アメリカ人もイスラエル代表として該当するのです。
そしてメンバーにはメジャー経験豊富な実力者を揃えています。
韓国戦に先発し好投した38歳のマーキーは09年にロッキーズで15勝を挙げ球宴に出場するなど、2004年から6年連続二桁勝利を記録し、メジャー通算124勝を挙げている大物。
途中出場で二塁打を放ったデービスは12年にメッツの4番として32本塁打を放った大砲です。

また今回は出場していませんが、ユダヤ系アメリカ人はメジャーでも実力者がたくさんいます。12年本塁打王で、球宴出場6度を誇るブルワーズの強打者ブラウンや、タイガースの強打の二塁手キンズラー、ドジャースで昨季25本塁打のピダーソンもユダヤ系アメリカ人です。

つまり本気で集まれば、優勝も狙えるようなメンバーになるのも可能な国なのです。

日本代表にも脅威となる相手

いかがでしたでしょうか?
イスラエル代表の強さの秘密がわかったかと思います。
もしイスラエルが1次予選A組を勝ち上がれば、日本は2次予選で対戦することになります。
日本決勝ラウンドへ進出する為に、避けて通れない脅威の国となりそうです。
今後もイスラエル代表活躍に目が離せませんね!

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プロ野球界の名言

計り知れない努力をして偉業を成し遂げた人の言葉は重く、心に刻んでおきたい言葉がたくさんありますね。

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