消滅が噂されていたWBC、急転存続が決定?!

21日、米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーが、記者会見し、大会の消滅が噂されていたWBCの存続の意向を示した。

WBCは収益の伸び悩みや、アメリカ代表の不振などの要因で、3月に行われる第4回大会で打ち切りが検討されていると報じられていたが、マンフレッド・コミッショナーはこの観測を否定した。

存続の背景にはメジャーリーグの思惑が、、、

日本では、野球の世界一決定戦として人気を誇っているが、アメリカのファンにとっては公式戦開幕前のオープン戦程度の認識だそうです。メジャーの各球団も、主力選手の故障のリスクがあるため、WBCに出場させることに対して極めて消極的な姿勢をとっている。

しかし、近年のメジャーリーグが好景気となっているのは、米国外から放映権などの安定した収入を得ているためで、米国内だけで野球人気を維持できるものではない。WBCを打ち切ることで、イベント開催の経費は節約できるが、ジャパンマネーなどの莫大な収入を遠ざけることになるため、急転、存続が確実になったと言える。

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