アジアチャンピオンズリーグ、遂に開幕!

21日、AFCチャンピオンズリーグはグループリーグ第1節が行われ、昨季のJ1王者で2年ぶり7度目のACL参戦となる鹿島アントラーズはホームで蔚山現代(韓国)と対戦し、2-0で勝利。また、浦和レッズも敵地でウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)を4-0で下し、Jリーグ勢がACL初戦を白星で飾った。

浦和と鹿島を除く残りの日本勢は22日に登場、ガンバ大阪は敵地でアデレード(オーストラリア)と、川崎フロンターレはホームで水原(韓国)と激突する。

鹿島、2012年王者に勝利!!

鹿島は初戦、ホームで2012年王者の蔚山(韓国)と対戦。
後半19分、永木亮太が蹴った左CKに金崎夢生が頭を合わせゴール右隅に流し込んで先制すると、同37分には金崎のパスに抜け出した鈴木優磨が右足でシュートを放ち、左ポストをかすめてネットに吸い込まれる追加点となった。試合はこのまま終了し、鹿島が2-0でACL初戦を見事にものにした。

鹿島は次戦、28日にアウェーでムアントン(タイ)と対戦する。

浦和が4発快勝!!

浦和はアウェーでウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)と対戦。

スコアで前半を折り返し、迎えた後半11分、浦和が中盤でボールを奪うと、李忠成が前線に運んで相手の注意を引きつけると、隙を突いて最終ライン裏に走り込んだ興梠慎三にパス。ファーストタッチで一気に相手を置き去りにしてPA内に進入すると冷静にネットを揺らして、先制点。

さらに後半13分には、青木拓矢から左サイドでパスを受けた興梠が、ダイレクトでゴール前に浮き球のボールを供給。これに反応した李が左足のダイレクトボレーを突き刺し、リードは2点差に。その後、チームは2点を加点して敵地で4-0の快勝を収めた。

浦和は次戦、28日にホームでFCソウル(韓国)と対戦する。

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