人類最速の男と呼ばれ、史上初となる五輪での100m三連覇を成し遂げたウサイン・ボルト選手が、来年に引退すると噂されているが、その後、サッカー選手に転向するのではないかと言われている。すでにドイツのブンデスリーガ1部のドルトムントでの練習参加が決まっていると報じられていたが、チーム側もそれを認めたと言う。

ドルトムントと言えば、日本代表の香川真司選手が所属するチームですが、ボルト選手のスポンサーであるPumaがドルトムントのキットサプライヤーでもあるため、そのつながりから練習参加が実現する運びとなったようです。

ウサイン・ボルト選手は、陸上１００ｍと２００の世界記録保持者で、今年のリオデジャネイロ五輪で３大会連続の１００、２００ｍと４００ｍリレーの３冠を達成し、言わずと知れた、人類最速の男。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドの大ファンとして知られ、同クラブへの加入や母国ジャマイカ代表としてのプレーをほのめかす発言をしており、ボルト選手がサッカー界へ強い関心があることは以前から話題になっていた。

今回はあくまでも、ドルトムントのトレーニング参加となるが、ピッチ上で“人類最速”の脚力を披露する姿に注目が集まることになりそうだ。