昨シーズン3位 DeNAベイスターズ

昨シーズンは球団史上初のAクラスで、クライマックスシリーズに進出したベイスターズ。広島カープ並んで、昨シーズン、セリーグを盛り上げてくれたチームの1つです。
まだまだ若手が多いチームですが、有望選手も非常に多いので、今シーズンはもしかしたらもしかするかもしれないチームです。
今回はこのDeNAベイスターズの注目選手を紹介していきます。

投手の注目選手

注目したい選手は2名。

まずは石田健大選手。
2014年にドラフト2位でDeNAベイスターズ入団。
昨シーズンは開幕からローテーションに入り、25試合に登板。9勝4敗。防御率3,12と好成績を残した3年目の若手成長株のサウスポー投手。
昨シーズンの5月では、4戦全勝、26イニング連続無失点で、月間MVPにも選ばれました。他球団の選手からの評価も非常に高く、某番組で行われた現役選手が選ぶ侍ジャパンで、ジャイアンツの阿部慎之助選手が、石田選手を選出。まだまだ23歳の若手選手。打ちにくいフォームから繰り出す多彩な変化球で、フライの山を築く、今シーズンも飛躍が予想されている選手です。

2人目は今永昇太選手。
2015年ドラフト1位でDeNAベイスターズに入団。
昨シーズン序盤は好投しながらも勝ち星に恵まれなかったが、開幕から5試合中4試合でクウォリティスタートを達成。最終的には8勝9敗と負け越してしまったものの、防御率2,93と好成績を残した。
伸びのあるストレートにスライダー、カーブなどの変化球も多彩で、第2の杉内俊哉とも言われている逸材。ルーキーイヤーから相手打者を圧倒するピッチングで、2年目となる今シーズンも圧倒的なピッチングを見せてくれること間違いなしの伸びしろたっぷりの若手サウスポー投手です。

野手の注目選手

まず注目したい選手はベイスターズの主砲、筒香嘉智選手。
昨シーズンはホームラン44本、110打点でリーグ2冠王。打率もリーグ3位の.322で、3冠王にはわずかに届きませんでしたが、3割40本、100打点をクリアし、日本を代表するスラッガーに成長。チーム初のクライマックス出場にも大きく貢献。
今シーズンも他球団からかなり驚異的な存在となるので、敬遠など対策を練られてしまう可能性がありますが、今シーズンは3冠王を狙えるチャンスは十分にあると思います。筒香選手の活躍によって、チーム初の日本シリーズ進出も見えてくるかと思います。

あと1人注目したいのが、桑原将志選手。
桑原選手は昨シーズン途中からレギュラーを獲得。174センチと小柄ではありながら、昨シーズン11本のホームランを放った逸材。
50メートル5秒台の俊足と、遠投100メートルの強肩を兼ね備えた走攻守揃った万能選手。23歳とまだ若手でありながら人望も厚く、チームのムードメーカーとしても活躍。今シーズンも桑原選手からのチームの盛り上げで、上位を狙うベイスターズ。非常に楽しみな存在です。

悲願の優勝に向けて

昨シーズン、若手が育ち、投打に厚みが出たベイスターズ。
チームの平均年齢も低く、これからも期待できるチームです。
昨シーズンの快進撃もあるので、今シーズンももしかしたらもしかするかもしれないダークホース的なチームかと思います。
万年Bクラスに徹してきたベイスターズ。
昨シーズンからの勢いをそのまま、今シーズンも優勝争いをしてくれること間違いないです。

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