前橋育英

まず前橋の強豪校筆頭といえば、前橋育英が挙げられますね。
2013年の夏の選手権大会では、2年生エース・高橋光成(現西武)を擁し、夏初出場ながら全国制覇を果たしたのは記憶に新しいですね。
現在では、健大高崎と並び、群馬の二大強豪校として名を轟かせています。

前橋商業

「タッチ」や「H2」の作者でお馴染みのあだち充氏の母校で有名な前橋商業。作中でも度々話題に上がるほどで、タッチの明青学園のユニフォームのモデルは前橋商業のものと言われています。
近年では2005年・2007年・2009年・2010年に甲子園出場を果たし、2010年代後半はまさに甲子園常連校でした。OBには現在オリックスバファローズで活躍している駿太選手がいます。

前橋工業

最近、甲子園出場がご無沙汰になっていますが、前橋工業は群馬の古豪です。1974年夏にベスト4まで進出し、1995年春はベスト8、1996年・1997年と2年連続して夏の甲子園ベスト4に進出と90年代後半では全国的にも強豪のイメージの強く、プロ野球選手も数多く輩出しています。
代表的なOBとして元西武ライオンズの渡辺久信氏がいます。

前橋高校

最後に前橋高校をご紹介します。
前橋高校は群馬県の中でも屈指の進学校で有名ですが、野球部も度々県で上位に入る強豪校で、甲子園にも過去に二度出場を果たしています。
その初めての出場した1978年春のセンバツの初戦で、対比叡山高校戦で偉業を成し遂げました。松本稔投手が、春夏通じて甲子園大会史上初の完全試合を達成。このことは高校野球ファンのみならず全国的に有名であり、『四番、ピッチャー、背番号1』(横尾弘一著)では、松本投手のその後の歩みが取り上げられ、今もなお高校野球ファンの記憶に残るチームです。
なお、松本稔氏は2007年度まで前橋高校で体育教師・野球部監督を勤め、2度目の甲子園出場は2002年春、自身が監督として24年ぶりの甲子園に導きました。

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