2月25日にいよいよ開幕するJリーグ。各チーム開幕前の調整をすすめているかと思います。そこで開幕前に各チームのエースナンバー、10番を背負う選手を3チームずつ紹介していきます。

昨シーズンオフを一番賑わせたといっても過言ではないかと思います。横浜F・マリノスより完全移籍で加入した中村俊輔選手です。日本代表でも数々の功績を残してきたウルトラレフティは、慣れ親しんだ横浜を離れて、同じサッカー感を持つ名波監督率いるジュビロ磐田への移籍を決断しました。ピッチの内外で中村選手のもたらす影響は絶大で、シーズン前から早くもいい影響が出ているようです。昔からのサッカーファンは中村選手と松井大輔選手の共演は胸が高鳴るものがあるのではないでしょうか。

長年、二川孝広選手が背負っていた背番号10。東京ヴェルディへの移籍に伴い、自ら10番を志願しました。ポジションはミッドフィルダーでガンバ大阪の攻撃に欠かせない選手になります。ミッドフィルダーでは基本的にどこでもこなせるマルチプレーヤーで重宝します。今シーズンはACLも戦うガンバ大阪においてフル稼働での活躍に期待しましょう。

日本代表のレギュラーとしても定着している、守備的ミッドフィルダーの山口選手。昨年のロシアワールドカップ、アジア最終予選、イラク代表との試合での後半ロスタイムに劇的なミドルシュート一撃で試合を決めたのをみなさん覚えているでしょう。今シーズンから10番を背負い、副キャプテンとしてもチームをまとめます。久しぶりのJ1の舞台で桜旋風は起こせるのでしょうか。